ドイツの中でも観光地として人気の高い町ミュンヘン。
多くの観光名所があるミュンヘンですが、ニンフェンブルク宮殿は年間30万人以上が訪れている人気スポットです。
今回は「ミュンヘンのニンフェンブルク宮殿での観光」について記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・ドイツ ミュンヘンのニンフェンブルク宮殿とは
・ニンフェンブルク宮殿の観光情報【行き方・入場料・営業時間・所要時間】
世界一周の際に、ミュンヘンを訪れた経験をもとにご紹介します。
ニンフェンブルク宮殿とは
ニンフェンブルク宮殿についてご紹介します。
ニンフェンブルク宮殿の歴史
ドイツ・ミュンヘンの西部に位置するニンフェンブルク宮殿は、17世紀から19世紀にかけて建設されました。
バイエルン選帝侯であるフェルディナント・マリアの世継ぎが誕生したことを受けて建てられたバロック建築様式の王宮で、「妖精の城」という意味を持っています。
バイエルン王家が夏の時期に訪れる離宮として使用されており、白亜の外観が印象的な王宮中央部のファザードは700メートル以上あります。
ニンフェンブルク宮殿の歴史です。
【ニンフェンブルク宮殿の歴史】
■1664年:イタリア人建築家のアゴスティーノ・バレッリ設計のもと建設開始
■1675年:中央部の建物完成
■1701年~:宮殿の拡張を開始(温室・庭園など)
■1716年:中央部の建物のファサードを再設計
■1741年:ニンフェンブルク条約の締結
■現在:観光地として一般公開(ヴィッテルスバッハ家当主が個人所有)
また、宮殿本館以外に馬車博物館や陶磁器博物館が併設されており、美しい花々が咲く庭園も広がっています。
ニンフェンブルク宮殿での観光について
ニンフェンブルク宮殿の観光情報をご紹介します。
アクセス情報
ニンフェンブルク宮殿を訪れる際は、下記の交通手段がおすすめです。
ミュンヘン中央駅前からトラム17番、ミュンヘン中央駅からはSバーンへの乗車が可能です。
営業時間・チケット情報
ニンフェンブルク宮殿の外観の見学や、庭園での散策は無料で行えます。
営業時間はこちらです。
【営業時間】
■9:00〜18:00(4/1〜10/15)
■10:00〜16:00(10/16〜3/31)
※休館日:1/1・カーニバルの火曜・12/24・12/25・12/31
宮殿内部を見学したい場合は、チケットの購入が必要です。
各施設ごとのチケットの他に、全ての対象施設に入場が可能な共通券「コンビネーションチケット」があります。
チケットカウンターにて、日本語対応のオーディオガイドをレンタルすることも可能です。
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見学の様子・見どころ
続いて、ニンフェンブルク宮殿を見学する際の見どころをご紹介します。
庭園を通って、正面にある本館にへ向かいます。
宮殿を背景に写真撮影している多くの観光客がいます。
こちらが王宮の本館です。
白亜の建物の美しさに見惚れてしまいます。
本館に入場すると、1階にチケット売場とお土産ショップがあります。
内部見学する際は下記のスポットが見どころです。
■シュタイネルネザール(石の間):美しい天井のフレスコ画が印象的なロココ様式の大広間
■美人画ギャラリー:36人の美女たちの肖像画が展示されているギャラリー
所要時間の目安は下記の通りです。
宮殿の裏手には庭園が広がっています。
ベンチで一休みすることもでき、穏やかな時間を過ごすことができました。
地元の人たちも散歩やジョギングを楽しんでいるようでした。
シュロスガルテン運河には白鳥がいました。
優雅で癒されます。
以上、「ニンフェンブルク宮殿の観光情報」についてご紹介させて頂きました。
ミュンヘンレジデンツも人気の高い観光地ですが、ニンフェンブルク宮殿もミュンヘン観光する上で欠かせないスポットです。
異なる雰囲気を楽しむことができるので、両方のスポットに訪れることをおすすめします。
ドイツ・ミュンヘンを訪れる際はぜひご参考ください。
施設概要
ニンフェンブルク宮殿の施設概要です。
【MAP】