有名な音楽家を生んだ音楽の都ウィーン。
芸術や文化の印象が強い町ですが、旧市街を含む歴史地区が世界遺産に登録されている美しい町としても知られています。
今回は「オーストリア・ウィーンでの滞在」について記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・オーストリア ウィーンでの散策【町の雰囲気・観光・グルメ】
中央ヨーロッパに位置するオーストリアは直行便の運航数が少ないこともあり、なかなか訪れる機会がないという方も多いことでしょう。
世界一周の際に、オーストリア・ウィーンを訪れた経験をもとにご紹介します。
オーストリア・ウィーンでの散策
ウィーンに滞在した際の様子をご紹介します。
世界遺産に登録された街並み
世界遺産に登録されているだけあって、ウィーンは絵になるような街並みが魅力的な場所です。
古き良き街並みは歴史を感じ、感慨深い気持ちにさせてくれます。
ウィーンは教会や美術館・博物館が充実している印象を受けました。
存在感のある建物が多いので、思わず写真に収めたくなります。
美術館や博物館は内部が素晴らしいのはもちろんのこと、外観の美しさも目を引きます。
華やかな建物は内部に入場する前からワクワクさせてくれるので、こだわりを感じる外観にも注目しながら観光していました。
芸術の都での観光
定番スポットでの観光も欠かせません。
ウィーン観光のメインの一つといえば、ハプスブルク王朝の歴代君主が使用した宮殿です。
最も有名な「シェーンブルン宮殿」は、ウィーンを訪れた人なら誰もが訪れる場所でしょう。
広大な敷地内には日本庭園や動物園などがあり、見ごたえのあるスポットとして多くの観光客を魅了しています。
ウィーンの中心部に位置する「ホーフブルク宮殿」もおすすめです。
どの宮殿も華やかですが、外観も内装も宮殿ごとのこだわりを感じます。
多くの歴史の舞台となった宮殿を訪れることで、オーストリアの歴史を感じることができるでしょう。
有名な観光地以外にも、気軽に立ち寄ることができるスポットもあります。
こちらはホーエルマルクト広場にある「アンカー時計」です。
二つの建物を繋ぐ回廊にからくり時計が設置されており、正午12時に人形が動きます。
数々の観光スポットの中でも「シュテファン大聖堂」は印象に残っています。
街中に重厚感のある建物がそびえ立っていて、その存在感の大きさに圧倒されました。
観光客だけではなく、地元の人にとっても重要な場所だと感じました。
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甘い物に魅了されたグルメ
旅先での楽しみの一つといえば、現地での食事です。
オーストリア料理は近隣国の料理の影響を受けていることもあり、ドイツやチェコで食べた料理とも再び出会うことができました。
他の国でも食べた「シュニッツェル」や「グーラッシュ」はお気に入りの料理だったので、オーストリアでも味わいました。
日本人にも馴染みのある料理に似ているので、挑戦しやすいグルメだと思います。
反対に初めて知った料理で少し驚いたのは「フリターテンズッペ」です。
コンソメスープにクレープ生地の細切りが入っているのですが、この組み合わせが合うのか初めは不安でした。
クレープが甘くないこともあってか、コンソメとの相性が良くてホッとするような料理でした。
甘いお菓子が豊富なオーストリアでは、デザートも欠かせません。
パンケーキを小さくカットした「カイザーシュマーレン」は、親しみやすさとオーストリアのオリジナリティを感じる一品でした。
ウィーンで生まれたケーキである「ザッハトルテ」は、本場の味をぜひ試してほしいです。
日本でも食べたことのあるケーキでしたが、発祥の地がオーストリアだということは訪れて初めて知りました。
旅をしていると初めて出会うものも多いですが、以前から知っていたものの新しい発見ができるのも良いですね。
以上、「オーストリア・ウィーンでの街歩きの様子」をご紹介させていただきました。
ウィーンは旅を通して芸術に浸りたい方におすすめの町です。
比較的治安も良くて落ち着いた雰囲気なので、ゆったりと過ごせる点も魅力的です。
ヨーロッパの他の国でも宮殿や美術館に訪れましたが、ウィーンは一番のんびりと時間をかけて見学できました。
コンパクトな町は観光しやすく、一人旅で訪れている人も少なくないと感じました。
ウィーンを訪れる際は、ぜひご参考ください。