ペルー第2の都市であるアレキパ。
海外旅行先としても人気の高い都市が多いペルーですが、アレキパも白い街や美食の街としても知られている魅力的な町です。
今回は「ペルー・アレキパでの滞在の様子」について、記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・ペルー アレキパでの散策【町の雰囲気・観光・グルメ】
南米を旅するなかで出会った旅人にもアレキパは好評で、実際に訪れてみて長期滞在をしたい方にもおすすめの町だと感じました。
世界一周の際に、ペルー・アレキパへ訪れた経験をもとにご紹介します。
ペルー・アレキパでの散策
アレキパに滞在した際の様子をご紹介します。
町の印象
世界一周の旅出発の前は未知だった南米大陸ですが、ペルーは特に楽しみにしていた国の一つでした。
ペルーといえば首都のリマやマチュピチュ観光の拠点であるクスコなどが有名なこともあり、アレキパへ訪れる予定はありませんでした。
ですが、南米を周遊するなかで出会った旅人から町の名前を聞く機会が思いのほか多く、予定を変更して訪れることを決ました。
アレキパの第一印象は、丁寧な暮らしぶりを感じる町だということです。
もちろん南米ならではの活気も感じますが、手入れの行き届いた広場の緑や街中の壁の至るところに飾られていた花が印象に残っています。
町ぐるみで花や緑を大切にしているように感じ、心のゆとりがある生活ができそうな町だと思いました。
また、ホワイトシティと呼ばれているだけあって、白を基調とした建物が多い点も魅力的でした。
街中の一角を何気なく撮るだけでもおしゃれな写真に見えたり、普段見慣れているはずのお店に違った印象を受けて新鮮でした。
穏やかな町での観光
町に到着して一番初めに訪れた「アルマス広場」は緑が多く、とても気持ちの良い広場でした。
アルマス広場以外の広場でも、観光客だけではなく地元の人々ものんびりと過ごしている姿をよく目にしました。
心穏やかに過ごすことを大切にしているように感じて、このような普段の何気ない時間の過ごし方が第一印象で受けた丁寧な暮らしぶりに繋がっているのだと思いました。
アルマス広場の一角にある「アレキパ大聖堂」は、その美しさに見惚れました。
ホワイトシティらしさを感じる造りで、お城のような印象を受けました。
町の高台に位置する「ヤナワラ展望台」にも訪れました。
展望台からの景色は残念ながら期待していたほどではありませんでしたが、近くでホワイトシティらしい写真を撮ることができたので良かったです。
アレキパは観光スポットが多いわけではないので思う存分に見学したい方には少し物足りないかもしれませんが、短期間の滞在であっても主要スポット全てを周ることができるでしょう。
のんびり過ごすことを目的とした長期滞在の方にも、他の都市への経由地として訪れる短期滞在の方にもおすすめです。
美食の町
アレキパといえば、美食の町としても知られています。
ペルー料理は世界一周中の食事の中でも期待値の高い料理だったので、町のグルメも楽しみにしていました。
アレキパでの食事は期待以上でした。
偶然通りがかった町中のレストランの料理が美味しくて、滞在中は何度も訪れました。
お手頃な価格のレストランでも、何を食べても美味しかったです。
牛肉やフライドポテト、野菜を炒めた伝統料理の「ロモ・サルタード」は特に気に入りました。
日本人にも馴染みやすい味わいなので、おすすめしたいペルー料理の一つです。
ヤナワラ展望台付近では、アレキパ名物のアイスクリームを販売しているお店を見つけました。
チーズアイスクリームの「ケソ・エラド」です。
濃厚だけどシャーベットのようにさっぱりとしたアイスクリームなので、暖かい気候のなかで食べるのにぴったりでした。
以上、「ペルー・アレキパでの街歩きの様子」を紹介いたしました。
アレキパへ訪れる際は、ぜひご参考ください。