ブラジル南東部に位置する都市・リオデジャネイロ。
リオデジャネイロの空の玄関口である空港は主に2つあり、多くの国際線が発着するアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港(通称:ガレオン)と国内線の発着が中心のサントス・ドゥモン空港です。
今回は「アントニオ・カルロス・ジョビン空港からリオデジャネイロ市内へのアクセス方法をお探しの方」に向けて、記事を作成しました。
▼ こちらの記事
■リオデジャネイロのアントニオ・カルロス・ジョビン空港から市内へのアクセス方法
 【バス・タクシー・Uber】
日本からリオデジャネイロへ訪れた場合、多くの観光客がアントニオ・カルロス・ジョビン空港を利用することになるでしょう。
世界一周の際、ブラジルへ訪れた経験をもとにご紹介します。
アントニオ・カルロス・ジョビン空港から市内へのアクセス方法
アントニオ・カルロス・ジョビン空港は、リオデジャネイロの中心地から約20キロです。
旧名称がガレオン国際空港であることから、現在もガレオンと呼ばれることも多いです。
空港からリオデジャネイロ中心地までの主な手段である3つのアクセス方法を比較します。
▼ 多くの国内線が発着するサントス・ドゥモン空港へのアクセス方法はこちらから!
空港バス
最もお手頃な料金で移動できる方法です。
■運行時間:5時台~23時台発
■所要時間:コパカバーナビーチまで約60~90分
■料金:18レアル(現金のみ)
Frescao(フレスコン)と呼ばれる空港バスで、サントス・ドゥモン空港や長距離バスターミナル、コパカバーナやイパネマなどのビーチエリアに発着します。
タクシー
複数人での移動に最適です。
■運行時間:終日
■所要時間:コパカバーナビーチまで約40分
■料金:80~90レアル前後
タクシーは定額制とメータ制の2タイプあります。
観光客は渋滞やぼったくりによる料金の割増の心配が少ない定額制タクシーの方が利用しやすいでしょう。
空港内には専用カウンターがあります。
Uber
夜遅くに到着する際の移動におすすめです。
■運行時間:終日
■所要時間:コパカバーナビーチまで約40分
■料金:50~60レアル前後
タクシーよりもお手頃な価格なのでおすすめですが、タクシー側とのトラブルが多発しているのでタクシーの待機場所に配車するのは避けましょう。
Uberを利用する場合は、事前にUberアプリをインストールしておく必要があります。
インターネット接続も必須なので、利用予定がある場合はポケットWi-Fiや現地対応のSIMカードを用意しましょう。
また、多くの国内線が発着するサントス・ドゥモン空港から市内中心地までの距離は約2キロです。
アントニオ・カルロス・ジョビン空港よりも市内に近いので、ブラジル国内を周遊する場合などサントス・ドゥモン空港の利用も選択肢にある場合はこちらの空港を活用するのもおすすめです。
空港から市内へのバスでの行き方
アントニオ・カルロス・ジョビン空港から市内までの移動でバスを利用した際の様子をご紹介します。
■Frescao(フレスコン)エアコン付き
■利用区間:アントニオ・カルロス・ジョビン空港~コパカバーナビーチ
■所要時間:約70分
■料金:18レアル
■支払い方法:乗車時に現金支払い
バスを利用する際は空港の到着ロビーを出て、案内板のバスマークに従ってバス乗り場に向かいます。

【バス停 MAP】
コパカバーナビーチ方面などリオデジャネイロの中心地へ向かうバスのほか、サントス・ドゥモン空港行きなど多くのバスが発着します。

バスのフロントに行き先が表示されているので、目的地へ向かうバスが停車するまで待機します。


目的のバスが到着したら乗車しますが、ドライバーに念のため確認すると良いでしょう。
間違いなければ荷物をトランクに預け、事前にバス料金を支払って乗車します。
バスはエアコン付きの大型バスで、車内も綺麗で快適でした。
空港から出発するバスの乗車方法は特に難しいこともなく観光客も多いので、リオデジャネイロへ初めて訪れる場合でも利用しやすいと感じました。
タクシーやUberに比べると時間は要しますが、お手頃な料金で移動できるのでおすすめです。
以上、「アントニオ・カルロス・ジョビン空港から市内へのアクセス方法」を紹介しました。
リオデジャネイロへ訪れる際は、ぜひご参考ください。

 
  
  
  
  




