観光都市として人気の高いトルコ町・カッパドキア。
無数の奇岩群が美しい町として有名ですが、その中でも特に有名なスポットがパシャバーの「妖精の煙突」です。
今回は「ギョレメから妖精の煙突へのアクセス方法」をお探しの方に向けて、記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・ギョレメからパシャバーへのアクセス方法【バス／所要時間・料金】
・パシャバー「妖精の煙突」の様子
妖精が住んでいるという言い伝えがある妖精の煙突は、人気の観光ツアーあるレッドツアーでも訪れるスポットです。
世界一周の際に、カッパドキアへ訪れた経験をもとにご紹介します。
ギョレメからパシャバーへのアクセス方法
ギョレメからパシャバーの妖精の煙突へのバスでの移動方法をご紹介します。
■所要時間：約15分
■運行本数：約１時間に１本
■運賃：４トルコリラ
※2018年９月に訪れた際の様子です。
ギョレメ出発
まずは、ギョレメのバス停へ向かいましょう。
ギョレメには長距離バスが発着するバスターミナルがありますが、妖精の煙突があるパシャバーへ向かうバスはこのターミナルから出発しません。
長距離バスターミナルから徒歩で３～４分ほどの場所にあるバス停に発着します。
【ギョレメ バス停】
バス停はこちらのレストランの斜め前辺りにあります。
妖精の煙突のあるパシャバー地区へ行きたい場合は、ZELVE（ゼルベ）方面行きのバスに乗車します。
バスは１時間に１本ほど運行しています。
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妖精の煙突まで歩いて向かいたい場合は、１時間ほどで行くことができます。
歩いている人は少ないですが、ウォーキングがてら歩くには良い距離です。
天気に恵まれた日だと美しい景色を満喫しながら向かうことができるので、体力に自信のある方は歩いて訪れるのも良いでしょう。
また、バスやタクシー以外の方法だと車やバイクをレンタルするという手段もあります。
欧米の観光客には特にATV車（四輪バギー）の人気が高く、カッパドキアでは見かける機会が多かったです。ガイド付きのATVツアーも実施されており、現地のツアー会社でも申込が可能でした。
風を感じながら走行するのは爽快で、アドベンチャー気分を味わえる点が魅力です。
パシャバー到着
ギョレメを出発してから、約15分ほどでパシャバーに到着です。
ギョレメでバスに乗車する際に、Fairy Chimneys（妖精の煙突）に行きたいことをドライバーに伝えていたので合図をしてくれました。
【パシャバー（妖精の煙突）】
パシャバーの妖精の煙突を観光
妖精の煙突の様子をご紹介します。
■名称：Pasabag（Fairy Chimneys）
■住所：Zelve Yolu, 50500 Çavuşin/Avanos, Nevsehir, Turkey
■営業時間：24時間
■入場料：無料
妖精の煙突は、キノコのような形をした通称「キノコ岩」を見ることができるスポットです。
この岩には妖精が住むという言い伝えがあることから「妖精の煙突」とも称されています。
長い歳月をかけて度重なる噴火による凝灰岩が雨や風などに浸食されたことによって、カッパドキアの奇岩はこのような形の岩へと変化を遂げていったそうです。
遠くから見ると、たくさんのキノコ岩があるのが分かりますね。
レンタカーで訪れる場合は、駐車場が利用できます。
天気が良いと、キノコ岩がさらに映えます。
帽子をかぶっているようで、可愛らしいですね。
キノコ岩といっても、それぞれの形に個性があります。
まるで、お菓子の「きのこの山」のようです。
特長的な３本に並んだキノコ岩です。
自然の力によって、このような形になるとは驚きです。
巨大な岩の上を登って行くことができます。
少し滑るので、歩きやすい靴で訪れた方が良いでしょう。
高台からは、美しいカッパドキアの自然を見渡すことができます。
以上、「ギョレメ～パシャバー（妖精の煙突）へのバス移動方法」を紹介いたしました。
妖精の煙突はカッパドキアらしさを感じることができるスポットの一つです。
カッパドキアでは徒歩やバスで訪れることができるスポットが限られていますが、妖精の煙突はバスで行くことができる点もポイントが高いといえるでしょう。
カッパドキアへ訪れる際は、ぜひご参考ください。
