ラオスのルアンパバーンからビエンチャンへの移動は、様々な交通手段があります。
特に利用者が多い移動方法は、飛行機での空路移動、またはバスでの陸路移動です。
ラオスへの旅行といえば、世界遺産の町であるルアンパバーンへ訪れる人は多いと思います。
世界一周や東南アジアを周遊している方には、古都ルアンパバーンから、首都であるビエンチャンへの移動を考えている方もいらっしゃるでしょう。
移動方法を考えたとき、特に陸路のバス移動は低価格な点が魅力的な一方、不安を感じる方も多いと思います。
私自身は、ルアンパバーンからビエンチャンまでバスを利用しました。
今回は、空路移動と陸路移動を比較すると共に、私が実際に利用した長距離バスについて、ご紹介したいと思います
ルアンパバーン⇒ビエンチャン 移動方法の比較
飛行機を利用した空路移動と、バスを利用した陸路移動を比較します。
飛行機(空路移動)
直行便を利用した際の目安です。
航空券代金は、出発日や予約タイミングで異なります。
■所要時間:約50分
■金額:5,000円前後~
【メリット】
・所要時間が短い。
・短時間の飛行なので、身体への負担が少ない。
バス(陸路移動)
ルアンパバーン市内のメインストリート沿いには、様々なツアー会社があります。
バスツアーを扱っていれば、利用者の多いルアンパバーン~ビエンチャンは、ほとんどの店舗や宿泊施設のツアーデスクでも予約できるかと思います。
朝発のバスだけではなく、夜行バスを扱っている店舗もあります。
■所要時間:約10時間
■金額:180,000キープ前後(2,200円前後)※朝発
【メリット】
・価格が安い。

長距離バス 利用内容
私が実際に利用した「ルアンパバーン⇒ビエンチャン」の長距離バスの利用内容です。
※2018年9月に利用した際の情報です。
予約方法
宿泊していた「エイハムバックパッカーズホステル」で予約しました。
英語が話せるスタッフがいたので、特に問題なく予約できました。
前日までに予約しておくと良いでしょう。
バス料金
ルアンパバーン⇒ビエンチャンの、バス料金です。
■ダイレクトバス(ビエンチャン行き)
バス料金: 180,000キープ(2,200円前後)

出発時間・到着時間
■ルアンパバーン 8:00 出発
宿に7:00~7:30にミニバンの迎えが来ました。
他の宿も経由して、バスターミナルに到着です。
ルアンパバーンのバスターミナルの様子です。
旅行会社や宿泊施設を通じずに、直接バスターミナルで予約も可能です。
バスに乗車する際に、ミールクーポン付きのバスチケットを受け取りました。

ビエンチャンまでのバスは、大型バスだと思っていたらバンタイプでした。

ルアンパバーンを出発した後は、昼食や休憩を取りながら進みました。
ビエンチャンに向かう途中に位置している、沈没者が多いと言われている町「バンビエン」にも停車しました。
こちらで下車する乗客や、新たに乗車する乗客もいました。
■ビエンチャン 18:00頃 到着
ビエンチャンの中心部から少し離れた、Northern Bus Terminal(北バスターミナル)に到着しました。
ターミナルからは、ソンテウに相乗りして中心部に移動しました。
私はルアンパバーン到着後にビエンチャン行きを決めたので、航空券の価格が上がっていたこともあり、バス移動にしました。
バスでの陸路移動も、特に問題はなかったです。
ただ、山道は揺れが激しい場面も多かったので、心配な方は酔い止めの薬を服用しておくと良いでしょう。
また、移動中のバスからは、自然豊かなラオスの風景を楽しむことができました。
その点では、景色を楽しめる朝発のバスを選択して良かったと思いました。
以上、ルアンパバーンからビエンチャンまでのバス移動方法を、ご紹介させて頂きました。