旅行や出張などで海外に行くとなると、現地での通信方法について考える方は多いと思います。
日本からポケットWi-Fiをレンタルしたり、契約している携帯キャリアの国際ローミングを利用する方も多いと思います。
日本でレンタルできるポケットWi-Fiだと、こちらがおすすめです。
または、スマートフォンをSIMフリー端末にして、現地でSIMカードの購入を考えている方もいらっしゃるでしょう。
スリランカへ行く際は、空の玄関口であるバンダラナイケ国際空港を利用する人がほとんどでしょう。
私も、空港でDialog(ダイアログ)のSIMカードを購入しました。
今回は、スリランカでのSIMカード購入を検討中の方に向けて、バンダラナイケ国際空港でのSIMカード購入方法についてご紹介します。
スリランカのSIMカード
スリランカは、宿や飲食店では無料Wi-Fiを提供している場所もありましたが、通信速度が遅かったり、安定しないことも多く、公共の無料Wi-Fiスポットは少なかった印象です。
出発前に日本で購入が可能なSIMカードもあるので、現地での購入に不安を感じる方は、こちらも検討してみて下さい。
スリランカ以外にも、日本を含め多くのアジアの国で使用できるSIMカードです。
スリランカでは、下記のような通信会社のSIMカードを購入することができます。
■Dialog(ダイアログ)
■Mobitel(モビテル)
■Airtel(エアテル)
■Etisalat(エティサラット)
■Hutch(ハッチ)


バンダラナイケ国際空港でのSIMカード購入方法
スリランカ到着後に預け荷物を受け取り、到着ロビーに出ると、いくつかの通信キャリアのブースがあります。
ロビーの左奥あたりにDialogのブースがあるので、そちらで購入しました。
Dialogは、スリランカで最もシェア率が高いキャリアなこともあってか、一番混み合っていました。
スタッフは2~3人のため、並んで待つ可能性もあるので、到着ロビーに出たら、早めにブースに向かった方が良いかもしれません。
また、SIMカード購入の際、パスポートの提示が必要です。
※2018年9月に購入した際の情報です。
SIMカード プラン内容
Dialogは、Tourist Plan(ツーリストプラン)があるので、基本的に旅行者はこちらのプランで問題ないかと思います。
時期によって、少し内容が異なってくることもあるようです。
【Tourist Plan(ツーリストプラン)】
■利用期間:1ヶ月間
■合計データ通信量:9GB
※内訳:4GB (Day time/8:00~24:00)+5GB (Night time/24:00~8:00)
■国内通話:100分
■国際通話:20分
リフィルカードを買ってチャージも可能です。
チャージ後は、同じSIMカードで新しい通信パッケージを利用できます。
「MyDialog」というスマホアプリから、チャージも可能です。
SIMカード料金
Tourist Plan(ツーリストプラン)のSIMカードは、下記の料金でした。
■Dialog (利用プラン:Tourist Plan)
SIMカード料金:1300ルピー(約770円)
SIMカードのセットアップまで対応してくれます。
ショップの人は英語を話すことができたので、特に問題なく購入できました。
無料Wi-Fiだけの利用で十分だという方もいらっしゃると思いますが、慣れない外国で常に通信ができる状態だと、やはり安心します。
私は、スリランカでの移動の際、基本的にバスや列車、Uberを利用したので、スマートフォンでいつでも通信できるのは、本当に助かりました。
バンダラナイケ国際空港でSIMカードの購入を検討している方は、Dialog(ダイアログ)をおすすめします。