タイからラオスへのアクセス方法は、飛行機やバスなど様々な行き方があります。
チェンマイからルアンパバーンへ移動する場合は、陸路入国はバスだけではなくボートを利用することも可能です。
今回は「チェンマイからルアンパバーンまでのアクセス方法をお探しの方」に向けて、記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・チェンマイからルアンパバーンへのアクセス方法の比較
【飛行機・スピードボート・スローボート・長距離バス】
チェンマイからルアンパバーンへのルートは、世界一周や東南アジア周遊している方のなかでも利用者の多い経路です。
私自身はスリーピングバスを利用してこのルートを陸路移動をしましたが、陸路での国境越えに不安を感じている方もいらっしゃるでしょう。
世界一周の際に、チェンマイからルアンパバーンへ移動した経験をもとにご紹介します。
チェンマイからルアンパバーンへの行き方
飛行機を利用した空路入国と、3つの陸路入国を比較します。
■移動時間が短い順
飛行機>スピードボート>バス>スローボート
■価格が安い順
バス>スローボート>スピードボート>飛行機
■安全度が高い順
飛行機>バス≧スローボート>スピードボート
※2018年9月に利用した際の情報です。
飛行機(空路入国)
直行便を利用した際の目安です。
航空券代金は、出発日や予約タイミングで異なります。
短期の旅行であれば、迷わず飛行機を選択して良いと思います。
直行便は本数が少ないので、予約時期に注意しましょう。
■所要時間:1時間15分前後
■金額:12,000円ほど
※直行便は1日に1~2本ほど運行しています。
【メリット】
・所要時間が短い。
・短時間の飛行なので、身体への負担が少ない。
スピードボート(陸路入国)
国境までミニバンを利用して、1日目は国境の町であるチェンコーンで1泊します。
(※チェンコーンではなく、ファイサーイに宿泊の場合もあります)
ラオス入国後にファイサーイから約6時間メコン川を下って、ルアンパバーンへ向かいます。
高速ボートの激しい振動によって、身体への負担を感じる人も少なくない移動手段です。
■所要時間:1泊2日
■金額:2,700バーツ前後
※宿泊1泊・食事3回付
【メリット】
・所要時間が短め。
スローボート(陸路入国)
国境までミニバンを利用して、1日目は国境の町であるチェンコーンで1泊します。
(※チェンコーンではなく、ファイサーイに宿泊の場合もあります)
ラオス入国後にファイサーイからゆっくりとメコン川を下って、ルアンパバーンへ向かいます。
スピードボートと違って低速で川を下るので、ボートでの過ごし方を考えておいた方が良さそうです。
■所要時間:2泊3日
■金額:2,000バーツ前後
※宿泊1泊・食事3回付
※残りの1泊は自己手配
【メリット】
・価格が安い。
・時間をかけて進むので、メコン川をゆっくりと楽しめる。
バス(陸路入国)
国境までミニバンを利用します。
ラオス入国後はVIPバスまたはスリーピングバスを利用しますが、山道のため悪路で有名です。
車酔いが心配な方は、酔い止めを飲むことをおすすめします。
バス乗車中に一晩を越すので、身体への負担が少ないリラックスできる服装が好ましいです。
■所要時間:約20時間
■金額:朝発/1,500バーツ ・ 夜発/2,000バーツ
※ 宿泊した「Alexa Hostel」での案内内容です。
【メリット】
・価格が最も安い。
・ルアンパバーンの中心地まで行くことができる。
私は、朝発のバスプランを選択しました。
ラオス入国後のバスは、下記のいずれかのバスタイプになります。
■スリーピングバス
フルフラットシートの2段ベッド形式。一つのベッドを2名で利用します。
■VIPバス
フルフラットではありませんが、ある程度のリクライニングが可能です。
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予約する時点では、スリーピングバスとVIPバスのどちらになるか未定でした。
予約する場所によっては、事前に確定内容で案内している場合もあるようです。
スリーピングバスの場合、1名参加は相席になる可能性が高いです。
しっかりと検討した上で、選択することをおすすめします。
以上、「チェンマイからルアンパバーンへのアクセス方法」をご紹介しました。
チェンマイからルアンパバーンへのアクセスは、陸路移動に関しては身体への負担を考えると正直どの手段もハードな移動方法だと思います。
実際に陸路移動をしましたが、特に理由がなければ割高でも飛行機の利用が良いと感じました。
陸路移動であれば、時間に余裕がある方はスローボートの難易度が比較的低めでしょう。
チェンマイからルアンパバーンへの移動を検討中の方は、ぜひご参考ください。