米や魚を中心とした食文化が根付いているカンボジアの料理 。
カンボジア料理は「クメール料理」とも呼ばれており、日本人にとっては親しみやすい味つけのものもあります。
今回は「カンボジアのおすすめグルメ」について、記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・カンボジアの食文化について
・現地で食べてほしいおすすめのカンボジア料理
カンボジア料理は東南アジアらしい味付けの料理もある一方で、東南アジアの他国の料理と比べて癖の少ない料理も多い印象です。
世界一周の際に、カンボジアへ訪れた経験をもとにご紹介します。
カンボジアの食文化について
カンボジアの食文化についてご紹介します。
カンボジア料理は、別名「クメール料理」と呼ばれています。
伝統的な料理であるクメール料理は、現在もカンボジアで広く食べられています。
また、中華料理・タイ料理・ベトナム料理・インド料理などの周辺国の料理を取り入れている印象です。
様々なカンボジアの料理に使用されてる調味料です。
【プラホック】魚を発酵させてペースト状にしたもの
【トゥック・トレイ】カンボジアの魚醤
カンボジアではお米が主食です。
特にインディカ米が広く食されており、もち米もデザートやちまきの材料として使用されています。
おすすめのカンボジア料理
おすすめの「カンボジアグルメ」をご紹介します。
アモック

■代表的な伝統料理
カンボジア風の茶碗蒸しとも言われている料理です。
雷魚などの淡水魚や、鶏肉、野菜をココナッツミルク入りのスープに卵を入れて蒸してあります。
ココナッツカレーのような味わいで、 お店ごとにオリジナリティがあります。
日本人にとっても挑戦しやすい一品です。
クイティウ

■麺料理の定番
米粉を使用した細麺で、ベトナムのフォーにも似ています。
お肉や魚介類、野菜や様々なハーブが入っていてさっぱりとした優しい味わいです。
地元の人たちにとって、定番の朝ごはんです。
バイサイチュルーク

■人気のお肉料理
カンボジア風の豚丼のような豚肉をご飯の上にのせた 料理です。
甘辛いタレはしっかりとした味わいで、屋台の定番料理です。
付け合わせで、野菜のマリネが付いていることも多いです。
チャー・トロクン

■定番の野菜料理
東南アジア産のトロコーン(空心菜)を使った料理です。
たっぷりのニンニクを使い、オイスターソースなどの調味料で味付けされています。
中華料理にも近く、日本人にも馴染みやすい味です。
シンプルな料理ですが、ご飯にも合う箸が進む一品です。
ラパウ・ソン・クチャー

■代表的なスイーツ
見た目もインパクトのあるかぼちゃプリンです。
中の種をくりぬいた部分がプリンになっており、食べ応えのあるスイーツです。
ホクホクに蒸してあるカボチャと、プリンの甘味がマッチしています。
アイスクリームや、ホイップクリームと一緒に食べるのもおすすすめです。
以上、「カンボジアのおすすめグルメ」をご紹介しました。
ホテルやレストランの食事だけではなく、ローカルの食堂や屋台も独特な雰囲気を味わえるのでおすすめです。
上記で挙げた料理以外にも、カンボジアには日本では馴染みの少ない「食用の昆虫」が販売されている屋台や市場もあります。
興味のある方は挑戦してみても、旅の一つの思い出になることでしょう。
カンボジア旅行の際は、現地のグルメもぜひお楽しみください。