ペルーのクスコからボリビアのウユニへの国境越え。
飛行機を利用する以外のアクセス方法としてはバス移動も可能ですが、陸路での国境越えは所要時間や現地の治安も気になるところです。
今回は「クスコからウユニへのバス移動」について、記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・クスコからラパスへのバス移動(TITICACA)
・ラパスからウユニへのバス移動( TRANS TURISTICO OMAR )
クスコからウユニへの移動は多くの世界一周者や南米周遊者が利用を検討するであろうルートですが、南米での長時間の移動に不安を感じる方は少なくないでしょう。
世界一周の際に、クスコからウユニへ移動した経験をもとにご紹介します。
クスコからラパスへのバス移動
クスコからウユニまで利用したバス移動の詳細をご紹介します。
まずは、クスコからラパスへのアクセス内容の詳細です。
クスコ~プーノ
クスコのバスターミナルは、中心地から車で15分ほどの場所に位置しています。
タクシーやバスなどを利用して向かいましょう。
【クスコ バスターミナル】
バスを予約済の場合はターミナルには出発の1時間ほど前までには到着し、バス会社のカウンターで手続きを行います。
バスのチェックイン後は、ターミナル使用料の支払いも済ませておきます。
バスには出発の30分ほど前から乗車できました。
出発が多い時間帯のターミナルはとても混雑しているので、時間に余裕を持って行動しましょう。
クスコを出発後はバスでぐっすりと眠り、朝6時ごろにプーノのバスターミナルに到着しました。
プーノでバスを乗りかえるため、荷物を持って下車します。
コパカバーナ経由の場合、コース内容によってはチチカカ湖をボートで移動するケースもあります。
【プーノ バスターミナル】
プーノ~ラパス
プーノを出発して3時間ほど経つとペルーとボリビアのイミグレに到着するので、バスを下車して国境越えの手続きをします。
バスのスタッフが誘導してくれるので、案内に従って行動しましょう。
少し不安でしたが手続きは特に問題なくスムーズに進み、再びバスに乗車しました。
ラパスからウユニへのバス移動
ラパスからウユニへのアクセス内容の詳細です。
ラバスのバスターミナルに、13時過ぎに到着しました。
バスターミナルは開放的な雰囲気で、ベンチの数も多いので長時間でも問題なく待機できます。
【ラパス バスターミナル】
こちらのバスターミナルに到着後、ラパスからウユニまでのバスを予約します。
多くのバス会社のカウンターがあり、時間も十分にあるのでいくつかのバス会社を比較しました。
TRANS TURISTICO OMARのカマ席にしました。
満席で予約できなかったらと少し不安でしたが、当日の利用でもスムーズに予約できました。
混雑期でなければ、当日予約でも特に問題ないと感じました。
人気のあるTodo Turismoのバスも気になっていましたが、バスターミナル内にはカウンターを設けていなかったので断念しました。
また、ラパスではバスの乗り換えのみ行い、長時間の待機になる旅人にとって便利なサービスがありました。
荷物の預かりもWi-Fiもお手頃価格でした。
荷物を預けて近隣の観光に行くのも良いでしょう。
ゆっくりと身体を休めたい方はバスターミナルで待機するのではなく、ホテルを予約して出発時間まで休息をとるのもおすすめです。
20時半過ぎにラパスのバスターミナルを出発しました。
▼ 長距離の移動時にあると便利!
南米でのバス移動は、治安面にも注意が必要です。
ラパスからウユニへのルートは、観光客を狙った盗難被害が多発しているようです。
夜行バスを利用する場合、特に就寝時の貴重品の管理に注意が必要です。
南京錠や盗難防止グッズを活用するなど、できる限りの予防対策を行いましょう。
▼ 長距離バスでの貴重品管理におすすめ!
ウユニには朝6時前には到着しました。
早朝の到着なのでホテルにチェックインする時間まで待機できるような場所があるか心配でしたが、近くにあるカフェがバスの到着時間帯を把握しているようで下車後に声を掛けてきました。
他に時間を潰せそうな場所もなかったので、そのカフェで朝食をとることにしました。
バスを下車した後は、多くの乗客がそのカフェを利用していました。
ホテルによっては早朝でもチェックインが可能なようなので、事前に確認しておくと良いでしょう。
以上、「クスコからウユニへの移動方法」を紹介いたしました。
クスコからウユニへの移動方法を検討中の方は、ぜひご参考ください。