マチュピチュ観光の拠点であるペルーのクスコ、そしてウユニ塩湖で知られるボリビアのウユニ。
共に人気の観光都市であるクスコからウユニまでの移動方法は飛行機を利用する空路移動のほか、バスを利用しての陸路移動も可能です。
今回は「クスコからウユニへのアクセス方法」について、記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・クスコからウユニへの行き方の比較【空路移動・陸路移動】
・TITICACA社バス予約の詳細【料金・時間】
クスコとウユニは多くの世界一周者や南米周遊者がスケジュールに組み込みたいと考える都市ですが、どの方法を選んでもアクセスが良いとは言えないルートです。
そのため、現地での移動に不安を感じる方も少なくないでしょう。
基本的に乗り換えが必要なルートですが、私はお手頃な価格で移動できるバスを選択しました。
世界一周の際に、クスコからウユニへ移動した経験をもとにご紹介します。
クスコからウユニへのアクセス方法の比較
空路移動と陸路移動の詳細をご紹介します。
フライト利用
直行便の運航がないため、乗り継ぎが必要です。
■航空会社:LATAM、ボリビアーナ航空など
■所要時間:乗り継ぎが必要で約9時間~
■料金:30,000円前後~
時期によってはラパスでの1回のみの乗り継ぎで行けるようですが、2~3回の乗り継ぎが必要な場合は10時間以上を所要します。
連休など利用日によっては、上記よりもさらに高額になります。
バス利用
多くの長期旅行者が利用を検討している方法でしょう。
一部のバス会社ではクスコからウユニまでの直通バスを扱っていますが、クスコではラパスまでのチケットを購入しラパスでウユニ行きのチケットを購入した方が料金は安く抑えられます。
■バス会社:TITICACA(チチカカ)、San Luis、Tour Peruなど
■所要時間:クスコ~ラパス/約15時間・ラパス~ウユニ/約9時間
■料金:6,000円前後~
クスコ~ラパス/100ソル前後(約3,000円)・ラパス~ウユニ/200ボリ前後(約3,000円)
▼ 長時間の移動時にあると便利!
料金は座席のシートの広さや倒せる角度によって異なり、バス会社によりますがカマ席やセミカマ席があります。(例:カマ席/160度・セミカマ席140度)
利用座席やレートにより変動はありますが、クスコ~ラパス・ラパス~ウユニでバスを利用すると6,000円前後で手配が可能です。
空席さえあれば、利用間際の予約が可能な点も魅力です。
クスコは見どころの多い場所なので、現地で状況を見ながらスケジュールを決めたい方におすすめです。
私はラパスではバスの乗り換えのみ行いましたが、時間に余裕がある方は滞在するのも良いでしょう。
どちらのアクセス方法でも長時間の移動になるので、体調なども考慮して自分自身に合う移動方法を決定しましょう。
クスコからラパスへのバス 予約方法
私が実際に利用したバス予約の詳細をご紹介します。
予約場所
クスコのバスターミナルで利用日の前日に予約しました。
【クスコ バスターミナル】
ターミナル内には多くのバスカウンターがあり、ルートも様々です。
下記のように案内が貼られているバス会社も多いです。
クスコからラパスまでバスで移動する場合、いずれかの場所を経由します。
どちらのルートにするか悩むところです。
■コパカバーナ経由:所要時間/約15~17時間・乗り換えあり
■デサグアデーロ経由:所要時間/約13時間・乗り換えなし
条件だけ見るとデサグアデーロの方が移動時間も短くて良いと感じましたが、不安要素がありました。
移動ルートを調べるなかで、デサグアデーロ経由では国際警察による盗難被害が発生していることを目にしたのです。
特に問題なくデサグアデーロ経由のバスを利用された方もいるようですが、不慣れな南米での不安要素を減らすためにコパカバーナ経由を扱っているバス会社を探しました。
▼ 長距離バスでの貴重品管理におすすめ!
また、コパカバーナ経由の場合は、バスのみで移動する場合とボートを利用する場合があります。
私はバスのみでの移動が希望だったのでボートは利用していませんが、このルートは経由地も含めて複数の行き方があるのでバスを予約する際に確認しておくと良いでしょう。
利用時の情勢なども考慮したうえで、検討することをおすすめします。
料金・時間
クスコからウユニまで利用したバスの詳細です。(※2019年利用時)
クスコ~プーノとラパス~ウユニは夜行バスなので、2日間連続の車中泊になります。
以上、「クスコからウユニへのアクセス方法」を紹介いたしました。
クスコからウユニへの移動方法を検討中の方は、ぜひご参考ください。