島全体がラパ・ヌイ国立公園として世界遺産に登録されているイースター島。
見学スポットにはレンタカーなどを利用して個人で訪れることも可能ですが、現地で申し込み可能なツアーに参加したいという方もいらっしゃるでしょう。
今回は「イースター島での観光方法を検討中の方」に向けて、記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・イースター島の現地発ツアーについて【予約方法・料金・コース】
・イースター島 ガイド付き現地ツアーの様子
現地発のツアーは一人旅の方にはもちろんのこと、ガイドの説明を聞きながら見学したいという方にもおすすめです。
世界一周の際に、イースター島へ訪れた経験をもとにご紹介します。
イースター島 現地ツアー予約方法
私がイースター島到着後に予約したツアーをご紹介します。
申込場所
私は「Kia Koe Tour」でツアーを申し込みました。
【MAP】
■住所:
Atamu Tekena Hanga Roa Easter Island, Atamu Tekena, Hanga Roa, Isla de Pascua, Valparaíso, Chile
ハンガロア村のメインストリートである「Atamu Tekena(アタム・テケナ)通り」に位置しています。
他にもツアー会社はいくつかありましたが、比較的お手頃な料金だと聞いたのでこちらに決めました。
宿泊先によってはツアーを扱っている場所もあるようなので、併せて検討すると良いでしょう。
ツアー詳細【料金・時間】
利用したツアーの詳細です。
複数のツアーを扱っていましたが、私はイースター島の東部を中心に周るツアーに参加しました。
ラパ・ヌイ国立公園の入場料は空港到着後に支払い済みです。
最終目的地のアナケナビーチでツアーバスを離れ、海水浴を楽しんだ後に各自で町の中心部まで戻るという参加者もいました。
イースター島 現地ツアーの様子
実際に参加したツアーの様子をご紹介します。
【コース内容】
①アフ・アカハンガ②ラノ・ララク③アフ・トンガリキ④テピトクラ⑤アナケナビーチ
ツアー会社の前でツアーバスに乗り込み、その後のいくつかのポイントでも参加者が乗車してきました。
一つ目の見学スポットは「アフ・アカハンガ」です。
モアイ倒し戦争が発生した場所のため、複数のモアイ像やプカオが倒されたまま残されています。
倒されているモアイ像が少し悲しげにも見えて、異様な光景でした。
次に向かったのは採石場として使用されていた「ラノ・ララク」です。
製造途中のモアイ像が丘の上に点在しており、その数は約400体もあります。
モアイ像の表情にもそれぞれ個性があり、見ごたえのあるスポットです。
イースター島のなかで最も有名なスポットいえば「アフ・トンガリキ」です。
チリ沖大地震の津波で損害を受けましたが、日本のクレーン会社・タダノの援助によって修復されています。
初めて訪れた土地で日本の会社名を聞いて驚きましたが、同じ日本人であることを誇りに思いました。
15体のモアイ像が並ぶ光景は迫力があり、その神々しさに目を奪われます。
神秘的な雰囲気を目の当たりにし、イースター島に来て良かったと改めて感じました。
次に訪れたのは、イースター島のパワースポット「テピトクラ」です。
中心に置かれている大きめの石は磁気を帯びていることから不思議な力が秘められているとされ、「地球のへそ(中心)」と称されていたそうです。
5つの石が並べられている光景は何とも不思議で、様々な話が言い伝えられているイースター島の面白さを感じました。
最後に訪れたのは「アナケナビーチ」です。
白い砂浜が美しいビーチで、多くの人で賑わっています。
私は散策後はビーチでのんびりと過ごしましたが、海水浴を楽しみたい方にもおすすめの場所です。
一気にリゾート気分を味わえましたが、保存状態の良いモアイ像「アフ・ナウナウ」がビーチに並ぶ光景を見ることができるのはイースター島ならではです。
アナケナビーチの後は、バスで町の中心地まで戻りツアー会社の前で下車しました。
出発のときと同様に、ツアー会社の前以外のいくつかの場所でも下車が可能でした。
以上、「イースター島の観光ツアー」について紹介いたしました。
私は短期間の滞在だったので、今回のツアー参加は効率良く観光できて正解でした。
案内してくれたガイドさんも親切で、説明を聞きながら観光できたことによって新しい発見もありました。
イースター島へ訪れる際は、ぜひご参考ください。