モアイ像が立ち並ぶ光景が印象的なイースター島。
一度は訪れてみたい場所としても人気の高いイースター島へのアクセス方法は、サンティアゴやタヒチ経由でのフライト利用が一般的です。
今回は「チリ・サンティアゴからイースター島・マタベリ国際空港への移動」について、記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・イースター島へのアクセス方法【タヒチ経由・サンティアゴ経由】
・サンティアゴからイースター島への移動詳細【フライト予約・入島申請】
世界一周や南米周遊の旅を計画している場合、サンティアゴ経由でイースター島へ訪れたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
世界一周の際に、イースター島へ訪れた経験をもとにご紹介します。
イースター島へのアクセス方法
一般的なアクセス方法である2つの行き方をご紹介します。
イースター島・マタベリ国際空港へのフライトは現在LATAM航空(旧LAN航空)のみ運行しており、他の航空会社は未就航の路線です。
タヒチ経由
日本から直接イースター島へ訪れたい場合は、タヒチ経由がおすすめです。
【日本出発の場合】
■日本~タヒチ(約11時間)
■タヒチ~イースター島(約5時間)
直行便が運航している日本からタヒチまでのフライト所要時間は約11時間、タヒチからイースター島は約5時間です。
タヒチからイースター島へのフライトは、基本的に週に1本です。
サンティアゴ経由
世界一周や南米周遊を予定されている場合は、サンティアゴ経由がおすすめです。
サンティアゴからイースター島へのフライト時間は、約5時間半です。
【日本出発・ロサンゼルス経由の場合】
■日本~ロサンゼルス(約10時間)
■ロサンゼルス~サンティアゴ(約11時間半)
■サンティアゴ~イースター島(約5時間半)
日本からサンティアゴへの直行便はないため、アメリカの都市などで経由が必要です。
サンティアゴからイースター島への移動詳細
私が実際に利用したサンティアゴからイースター島への移動詳細をご紹介します。(※2019年利用時)
フライト予約
サンティアゴからイースター島へのフライト手配方法は、下記の2つです。
①一般的なフライト予約と同様に往復チケットを手配する
②世界一周航空券の利用ルートに含める
イースター島のフライトは予約確保が難しく、チケットの価格帯も高めです。
世界一周航空券を利用予定だった私は予約確保が比較的スムーズであるため、イースター島の往復フライトも世界一周航空券のルートに含めました。
LCC利用メインで世界一周を予定されている方もイースター島のフライトに関しては、早い段階で手配することをおすすめします。
特にボリビア・ウユニ塩湖観光のベストシーズンである1~3月頃はイースター島のフライトも非常に混み合い、航空運賃が通常時よりもさらに上昇する可能性があるので要注意です。
入島申請
フライト予約後、忘れてはならない項目がWEB上での入島申請の手続きです。
以前は空港で入手できる入島書類の提出で入島が可能でしたが、2019年9月より事前のオンライン申請が必須になりました。
渡航日の3週間前から申請が可能なので、下記の申請サイトで手続きをお済ませください。
■イースター島 入島申請ページ(英語):https://ingresorapanui.interior.gob.cl/#
■イースター島 公式案内サイト(英語):https://www.gob.cl/rapanuiprotegida/en/
手続きは英語またはスペイン語に対応しています。
完了後に入島許可書が発行されるので、当日は事前に印刷したものか該当メールを提示してください。
イースター島 到着
私が利用したイースター島のフライトは、往復ともに満席でした。
サンティアゴ~イースター島は約5時間半のフライトですが、機内食は1回あります。
イースター島に到着後、飛行機から降りたら徒歩で移動します。
小さな空港ですが、一般的な空港とは異なる雰囲気で可愛らしい印象を受けました。
荷物の受け取りを終えて出口に到着すると、多くの人で賑わっていました。
空港から町の移動は私は宿泊先の送迎サービスを利用しましたが、多くの宿泊施設が送迎サービスを行っていました。
タクシーも常駐しており、観光する際にも便利なレンタカーを利用する人も多いようです。
以上、「イースター島へのアクセス方法」をご紹介しました。
イースター島に訪れる際は、ぜひご参考ください。