世界でも影響力のある国家の一つであるイギリス。
イギリスは「イングランド」、「スコットランド」、「ウェールズ」、「北アイルランド」の4つの国から構成されている連合王国です。
情緒を感じるのに刺激的でもある。
歴史を感じる伝統的な文化と、最先端の文化が混在したこの国に魅了されました。
今回は、私自身が世界一周の旅を通して「イギリス」で感じたことを綴りました。
渡航に至った経緯や、現地で感じたことを振り返りながらご紹介します。
なぜ、イギリス(イングランド)に行くのか
世界一周の際、事前にフライトを予約している国を除いて、私は基本的に現地でルートを決めて移動していました。
イギリスは昔から憧れを抱いていた国の一つでした。
映画で見ていた華やかな世界観や歴史ある文化に触れたいと思い、迷うことなく渡航を決めました。
ワンワールドの世界一周航空券を予約しようと考えていた私は、
ロンドンを起点にヨーロッパ周遊をしようと決めました。
ちなみにヨーロッパのどこを周るのかは、自由気ままに現地で決定していました。
ヨーロッパはLCC、鉄道、長距離バスなど移動手段が充実していることもあり、現地で周遊方法や渡航先を決めても問題ありませんでした。
出発前のイメージ
訪れる前のイギリスのイメージは、ざっくりいうとこのような感じです。
■イギリス王室
イギリスといえば「ロイヤル・ファミリー」のイメージが強いです。
上品で華やかな世界観に触れたくて、バッキンガム宮殿などのスポットに訪れることを楽しみにしていました。
■イギリス料理って。。。
同じ考えを持っている方も少なくないと思いますが、正直イギリス料理に対してあまり良いイメージを持っていませんでした。
世界一周でもその土地のグルメを楽しみたいと考えている私には、少々不安がありました。
でも、紅茶が有名なので「アフタヌーンティー」を楽しみにしていました。
イギリス(イングランド)で感じたこと
私が旅をして、イギリスで感じたことを綴ります。
第一印象
ヨーロッパらしい美しい街並みに気分が上がりました。
どこを切り取っても絵になるので、シャッターを切る手が止まりません。
日本を出発してからアジアや中東、アフリカを周っていたので新鮮さを感じました。
街中で感じる空気も匂いも、やっぱり全然違いますね。
滞在を通して
イギリス・ロンドンでの滞在を通して感じたことをご紹介します。
久しぶりのヨーロッパ
ヨーロッパはフランスやイタリアに訪れたことはあったのですが、改めて好きだなぁと実感。
現代的な建物だけではなく歴史を感じるような建物もあって、見ているだけで楽しい気分になります。
繊細さを感じる造りは、つい見入ってしまいます。
真っ赤な2階建てのロンドンバス!
乗り物一つをとっても、ロンドンらしさを感じますね。
緑豊かな公園も魅力的で、日本にいるときもよりも訪れていました。
ゆったりと流れる時間が心地よくて、癒されました。
ハリーポッターの世界
ロンドンに行ったら絶対訪れようと思っていたのは「ハリーポッターの9と3/4番線」。
世界一周出発前には気分を高めるためにも、ハリーポッターシリーズを見直しました。
私は映画やドラマを見て、その作品の舞台やまつわる土地に行きたくなることが多いです。
「ハリーポッターの9と3/4番線」は、「キングス・クロス駅」の駅構内にあります。
イギリスらしさを感じる駅の外観も素敵です。
あの場所だー!!
見た瞬間テンションが上がりました!
人気スポットなだけあって、私が行った際は長い行列ができていました。
正直このスポットを背景に写真を撮りたかったですが、泣く泣く断念しました。
基本的に快適に一人旅できていますが、このようなスポットに並ぶときには一人だとやや抵抗を感じてしまいます。。
ちなみに、撮影の際はハリポッターのマフラーとステッキの貸出を行っています。
有料ですが、旅の思い出になることは間違いなしですね。
撮影スポットの横には「ハリーポッターショップ」もあり、グッズの購入が可能です。
ハリーポッターファンには、たまらない空間だと思います。
イギリスのグルメ
訪れる前には少し不安も感じていたイギリスのグルメ。
食事面については嬉しい誤算でした。
イギリス料理おいしいじゃないかー!!
確かに油をたっぷり使っている料理が多いので、好き嫌いは別れるかもしれません。
でも、洋食好きの私にとっては何の問題もありませんでした。
何度も食べたイギリスグルメの定番「フィッシュ&チップス」。
初めは揚げ物にお酢をかけることに抵抗がありました。
でも食べてみたらびっくり!白身魚のフライには「モルトビネガー」がよく合うんです!
地元の料理を扱っているお店であれば大抵の場所にあるので、お気に入りの一品を探してみるのも良いかもしれません。
楽しみにしていた「アフタヌーンティー」も満喫しました。
出来たてのスコーンと、濃厚なクロテッドクリーム&ジャムは最高の組み合わせです。
この優雅な時間が幸せ!
カフェ好きには、たまらないひと時です。
大都市なだけあってあらゆる国のグルメを食べることができるので、イギリス料理が苦手な方も食事面は心配ないかと思います。
ビーガン向けのレストランや、カフェが多い印象も受けました。
「イギリス料理は。。」という考えは、完全に私の中から消え去りました。
以上、「イギリスでの滞在の様子」をご紹介させて頂きました。
海外旅行先としても、この国が多くの人を惹きつけてやまない理由が分かった気がします。
音楽にアートにファッション。
感性を刺激されるような文化が充実しており、大英博物館など無料で入場が可能な施設が多いことにも驚かされました。
古き良きものを大切にしつつ、新しいものを取り入れていく。
「またここを訪れるだろうな」イギリスは自然とそう思えた国でした。
次回訪れる際はロンドンだけではなく、他の地域にも訪れたいと思います。