経済成長が著しく、観光地として人気が高い国ベトナム。
ベトナム最大の都市である「ホーチミン」を訪れました。
ヨーロッパのような街並みと、市場周辺の東南アジアらしい活気のある街並み。
東南アジアを周遊中の私にとって、新鮮さと安心感を感じた町でした。
そして、人懐っこく、ピュアな人が多い。そんな印象が強い国でもありました。
今回は、私自身が世界一周の旅を通して「ベトナム」で感じたことを綴りました。
なぜ、ベトナムに行くのか
世界一周の際、事前にフライトを予約している国を除いて、私は基本的に現地でルートを決めて移動していました。
ベトナムについては、本場のベトナム料理が食べたい。
ただそれだけの理由で、世界一周出発後に現地で渡航を決めました。
旅中に勢いで行き先を決めたとしても、逆にその国が気に入ったりなんてこともあるんですよね。
出発前のイメージ
訪れる前のベトナムのイメージは、ざっくりいうとこのような感じです。
多くの人が、思い浮かぶようなイメージだと思います。
■フォー
一時期はハマって、日本でも頻繁に食べていたベトナム料理。
中でも、パクチーをたっぷり入れたフォーは、大好きな料理です。
野菜たっぷりでヘルシーなので、たくさん食べても罪悪感が少ない点も良いですよね。
■アオザイ
民族衣装は気になります。
町中で着用している人を見かけると、目で追ってしまいます。
友人と一緒の旅行だったら、着用して写真をたくさん撮りたかったなと思います。
■ランタン祭り
ベトナム中部の町ホイアンで行われている祭り。
幻想的な光景が印象的で、いつかその光景を見るために足を運びたいと思っています
ベトナムで感じたこと
私が旅をして、ベトナムで感じたことを、感じたままに綴ります。
第一印象
まず、観光客にも温かい印象を受けました。
関わった人たちが、たまたま良い人たちだったのか、宿泊しているホステルも、ご飯を食べたレストランやカフェも、みんな親切でした。
他の国でも温かい印象を受けることはあるんですが、ベトナムは裏を感じないピュアな人が多いなと感じました。心がほっと温まる。
東南アジアならではの賑やかな雰囲気と、他の都市とは違う、ヨーロッパの雰囲気を併せ持った町並みも印象的でした。
ドンコイ通り周辺は特に、あっ住めるなここって感じました。
また、ホーチミン市内では短距離を走行する列車がないことも、驚きでした。
でも、観光は徒歩で行ける場所が多くて、車やバイクタクシーが充実しているので、特に不自由さは感じません。
長距離の移動時は、私は主に「Grab」を利用していましたが、公共のバスもあります。
滞在を通して
滞在していたホーチミンでは、日本から出張に来ていた先輩と合流できたこともあり、現地に住む日本人やベトナム人の方々と交流できる機会がありました。
現地の人と時間を共有できるのは、やっぱり嬉しい。
世界中のさまざまな国の人と、コミュニケーションをとれる世界一周は、この点だけでも旅に出た価値があるなと思う。
■おしゃれなお店が多い!カフェ天国!
おしゃれなカフェや、バーが充実しているのも魅力の一つでした。
カフェでゆったりと過ごすことが大好きな私にとって、この点はポイントが高い。
世界一周中は節約も心がけていましたが、好きなことは我慢したくない。
旅中も、世界各国でカフェ巡りを楽しんでいました。
最近のホーチミンでは、おしゃれなカフェが集まるアパートメント「カフェアパート」も人気があります。
ベトナムコーヒーも初めは驚きましたが、独特の濃厚な味わいにハマりました。
カフェ好きには、たまらない町です。
■ここは六本木!?
あと、驚いたのはルーフトップバー。
まさか、ホーチミンにこんな空間があるなんて。ここだけ異空間。
どこに行っても、リッチな人たちはいるんだなと実感。
夜景が綺麗で、ホーチミンは都会なんだということを感じることができました。
ベトナムは観光目的の渡航だと、ビザなしで15日間以内の滞在が可能です。
ホーチミンだけなら十分ですが、北部や中部も周るとなると、とてもハードです。
ゆっくりとベトナム全域を周遊するなら、ビザを取得したほうが良いでしょう。
また、治安も悪くない思うので、ふらっと一人旅に行く国として良いなと感じました。
グルメもヘルシーなので、女子旅にもおすすめです。
その際は民族衣装であるアオザイをレンタルして、旅の思い出を残しましょう。
私自身も次回は、「ランタン祭り」が開催されるベトナム中部や、景勝地「ハロン湾」があるベトナム北部にも足を運びたいなと思っています。
ベトナムに興味を持った方は、ぜひ訪れてみて下さい。