ペルーが誇る謎多き世界遺産マチュピチュ。
マチュピチュ観光の拠点地であるクスコから遺跡までの行き方は様々ですが、バスと徒歩で向かうスタンドバイミーコースは旅人に人気の高いツアーです。
今回は「クスコ発・マチュピチュ遺跡ツアー」について、記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・クスコ発マチュピチュ遺跡ツアー
【スタンドバイミーコースの2日目/遺跡観光・帰着】
ご紹介するスタンドバイミーコース以外に、鉄道などを利用して全て自己手配で遺跡へ訪れることも可能です。
現地ツアーはクスコ到着後に予約することができるので、初めてペルーを訪れる方や滞在期間が短い方にもおすすめです。
世界一周の際に、ペルーへ訪れた経験をもとにご紹介します。
クスコ発・マチュピチュツアー2日目
クスコから訪れたマチュピチュツアーの詳細や、遺跡見学についてご紹介します。
【マチュピチュツアー・スタンドバイミーコース2日目】
マチュピチュ村(バスor徒歩)~ 遺跡 ~(徒歩※約3時間) 水力発電所 ~(バス※6~7時間)~ クスコ
▼ マチュピチュツアー1日目の様子はこちらから
マチュピチュ村~遺跡入口
マチュピチュ村から遺跡までの行き方は、徒歩またはバスです。
バスを利用する場合は混雑することが多いので、バスチケットを前日までに購入しておくことをおすすめします。
片道または往復のチケットが販売されており、チケット購入時はパスポートの提示が必要です。
【マチュピチュ村~遺跡のバス】往復チケット24ドル・片道チケット18.50ドル
遺跡見学する当日は、下記のバス乗り場から乗車します。
【マチュピチュ遺跡行き バス乗り場】
バス乗り場は観光客で賑わっており、列ができていました。
ツアー参加などで時間に制約がある場合は、遅れないように余裕を持って並びましょう。
マチュピチュ遺跡の見学
ツアー参加者は遺跡の入口に集合し、全員揃って入場します。
私が参加したツアーは英語とスペイン語対応のガイドが遺跡の途中まで案内し、解散後は各自で見学して最終的に水力発電所に集合でした。
案内のもと進んで行くと、濃い霧で覆われた幻想的な光景が見えてきました。
その霧がだんだんと晴れていき、ついに遺跡が姿を現しました。
壮大な遺跡を目の前にして、テンションが高まります。
少し雨が降ってきましたが、夢中で遺跡を探索します。
天候が変わりやすい場所なので、レインコートを持参して正解でした。
遺跡の敷地面積は広く、とても見ごたえがあります。
他に観光客がいるので迷い込んでしまうようなことはないですが、迷路のようだと感じました。
歴史を感じる遺跡の素晴らしさはもちろんのこと、周辺の山々の美しさにも目を奪われました。
つい時間を忘れて見学してしまう場所ですが、ツアー参加などスケジュールに制約がある場合は時間配分に気をつけましょう。
遺跡~水力発電所
遺跡の見学を終えた後は、各自で水力発電所まで移動します。
遺跡の入口まで来たときと同様にバスか徒歩で下山しますが、今回は徒歩で下山することにしました。
徒歩で下山する人も少なくないですが、やはりバス乗り場は混雑していました。
ひたすら歩いて下山していきますが、思っていたよりも大変でした。
少し雨が降ったこともあってか滑りやすくなっている場所があり、気をつけて歩かないと転んでしまいそうだと感じました。
ツアー2日目で疲れも溜まっていますが、怪我をしないように緊張感を持って下山しました。
下山したあとは、水力発電所まで引き続き歩いて行きます。
同じツアー参加者以外にも、遺跡から水力発電所まで歩いて行く人が常に周囲にいたので安心でした。
特に道に迷ったりすることはなかったですが、念のためGoogle Mapで現在地を確認しながら向かいました。
水力発電所~クスコ
無事に水力発電所まで到着した後は、迎えのバスが来るまで待ちます。
参加したツアー客以外にも待機している人が多いので、バスを乗り間違えないように気をつけましょう。
バスに乗車し、クスコのアルマス広場付近に21時過ぎに到着しました。
すっかり暗くなっていたので早々に宿泊先に戻りましたが、宿泊先が遠い場合はタクシーなどを利用した方が良いでしょう。
以上、「クスコからマチュピチュ遺跡ツアー」を紹介いたしました。
南米周遊の目的の一つでもあったマチュピチュ遺跡の見学は、世界一周中の旅の中でも特に思い出深い出来事の一つになりました。
線路沿いを歩いたときのワクワク感や、同じツアー参加者と話しながら目的地まで歩くことは旅ならではの良さを楽しむことができました。
少しハードではありましたが、スタンドバイミーコースで訪れたことでより達成感を感じることができました。
ペルーへ訪れる際は、ぜひご参考ください。