「無性に旅に出たい」、「死ぬまでに一度でいいからこの景色を見たい」
本を読んで、そのようなことを思ったことがありますか。
時には、「人生を変えるような本」に巡り会えることもあると思います。
今回は、本好き・旅好きの方に向けて、記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・本好き・旅好き必見!おすすめの旅に関連する書籍【旅本】
世界一周旅行を経験した私は、出発前から旅についてのたくさんの本を読み、出発までワクワクしながら待ちました。
本は出発が決まったあとも、旅のモチベーションを高めてくれるアイテムだと思います。
自分自身の感想も交えながら、お気に入りの「旅本」をご紹介します。
おすすめ旅本8選
たくさんの本の中でも、特におすすめしたい「旅本」をご紹介します。
僕らの人生を変えた世界一周
作者:TABIPPO
出版社:いろは出版
発売日: 2013/12/26
メディア:単行本(ソフトカバー)
世界一周経験者のリアルな声が詰まっています。
15人の短編旅行記はそれぞれの色があり、様々なエピソードは見応えがあります。リアルな声を聞くことによって、今までは未知の世界だと感じていた世界一周を、少しだけ身近に感じてくると思います。世界一周に関する役に立つ情報も豊富です。
旅の入門書としておすすめの一冊です。
新装改訂版 WORLD JOURNEY
作者:高橋歩
出版社:A-Works
発売日:2015/05/13
メディア:単行本(ソフトカバー)
世界一周の旅を2回経験している自由人・高橋歩さんの一冊です。
格安世界一周航空券の入手情報旅や準備、旅先での移動手段・宿探し・危険回避などの情報が詳しく綴られている世界一周実践ブックです。女性ひとり旅から夫婦旅まで、20人の世界一周経験者によるリアルな体験談は必見です。 この本読んで、世界一周することを決心したという声も聞きます。
世界一周本として、絶対に読んでおいた方がいい一冊です。
深夜特急1-香港・マカオ
作者:沢木耕太郎
出版社:新潮社
発売日:1994/03/30
メディア:文庫
日本で一番有名な旅本と言えるのではないでしょうか。
発売されてから長い年月が経っていますが、今読んでも新鮮さを感じる一冊です。
現代で同じように旅をするには難しい状況もありますが、本を読んでいると情景が浮かび上がり、一緒に冒険をしているような感覚になります。当時26歳の著者の若さ溢れるパワーや情熱が伝わってきます。
バックパッカーのバイブルであり、幅広い世代の方にお楽しみ頂ける一冊です。
世界をひとりで歩いてみた 女30にして旅に目覚める
作者:眞鍋かをり
出版社:祥伝社
発売日:2016/4/13
メディア:文庫
マルチタレントとして活躍されている著者の旅行記。
テンポの良さを感じさせる文章は、さすが元祖ブログ女王だと感じました。
女性ひとり旅ならではの醍醐味を満喫していて、等身大の著者を感じることができ、リアルなエピソードに共感しました。
一人旅デビューを考えている女性におすすめの一冊です。
サラリーマン2.0 週末だけで世界一周
作者:東松 寛文
出版社:河出書房新社
発売日:2018/6/9
メディア:単行本
激務の広告代理店で社畜寸前だったサラリーマンである著者が、会社を辞めずに3ヶ月で5大陸18ヶ国を制覇したことが綴られています。
週末だけで世界一周をするという枠にとらわれない考え方は、多くのサラリーマンに希望を与えることでしょう。著者の行動力と発想力に刺激を貰えます。
会社と家の往復だけの日常に、物足りなさを感じている方におすすめの一冊です。
世界よ踊れ 歌って蹴って!28ヶ国珍遊日記 アジア・中東・欧州・南米篇
作者:ナオト・インティライミ
出版社:幻冬舎
発売日:2010/7/1
メディア:文庫
著者が自分を変えるために世界一周に出た旅行記です。
音楽やサッカーを通して現地の人とふれあう姿や、トラブルに巻き込まれる様子など旅中のリアルが綴られています。ポジティブで人懐っこい人柄が伝わってきて、本を読み終えると、アーティストでもある著者の音楽を聞きたくなりました。
音楽が好きな方にも、お楽しみ頂ける一冊だと思います。
わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか?
作者:はあちゅう (伊藤 春香)
出版社:幻冬舎
発売日:2014/8/5
メディア:文庫
ブロガーや情報番組のコメンテーターとしても活躍されている著者が、女子大生の頃に世界一周の旅を企画・実現した話が綴らてれいます。
短期間で25社の協賛を得て、タダで旅をすることができた筆者の企画力と行動力には脱帽です。自ら行動することの大切さを教えられました。
旅することを迷っている方や、学生さんにおすすめの一冊です。
僕らはまだ、世界を1ミリも知らない
作者:太田英基
出版社:幻冬舎
発売日:2015/6/10
メディア:文庫
起業家である著者が約2年間で50ヶ国、1000人のビジネスマンに会いながら世界一周をした経験が綴られています。
目的のない放浪旅ではなく、世界中の「働く人」に出会うためという明確な理由がある点に面白さを感じました。
世界中の教養知識が身に付くと同時に、 海外で日本や地元のことを説明することに難しさを感じていた私は、これまで以上に日本人としてのアイデンティティーを考えさせられました。
世界を舞台に活躍したい方、
新しいビジネスチャンスを探している方におすすめの一冊です。
実際に世界一周をした私は、旅の出発前に本を読んでイメージをすることも大事なことだと思いました。
トラブル時なども、想定外と想定内の状況では対応の仕方も変わってくると感じたからです。
時間の許す限り、たくさんの本を読んでみることをおすすめします。
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