スリランカの町・ピンナワラにあるゾウの孤児園。
親を亡くしたりはぐれてしまった子ゾウや、ケガをしたゾウを保護している施設です。
スリランカの聖地として知られるキャンディからバスやタクシーを利用して日帰りで訪れることができますが、所要時間や料金が気になるところでしょう。
今回は「キャンディからゾウの孤児園へのアクセス方法」を検討中の方に向けて、記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・キャンディからゾウの孤児園へのバスでのアクセス方法【料金・時間】
・ゾウの孤児園での見学の様子
私はバスを利用して移動しましたが、乗り換えもあるので不安に感じる方もいらっしゃることでしょう。
世界一周の際、スリランカへ訪れた経験をもとにご紹介します。
キャンディからゾウの孤児園へのアクセス方法
キャンディからゾウの孤児園へのバスで移動方法をご紹介します。
【キャンディ ~ カランドゥパナ・ジャンクション ~ ピンナワラ】
キャンディ ~ カランドゥパナ・ジャンクション
■所要時間:約1時間半
■運賃:67ルピー
カランドゥパナ・ジャンクション ~ ピンナワラ
■所要時間:約15分
■運賃:25ルピー
※2018年9月に訪れた際の情報です。
キャンディからピンナワラへの直通バスは運行がないため、途中でバスを乗り換える必要があります。
片道2時間弱で行くことができました。
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キャンディ出発
まずは、キャンディのバスターミナルに向かいます。
私は宿泊先から徒歩でバスターミナルへ行きましたが、距離がある場合はスリーウィラー(トゥクトゥク)を利用すると良いでしょう。
【キャンディ バスターミナル】
キャンディのバスターミナルはさまざまな路線を扱っており、とても混みあっています。
バスターミナルにいた地元の方やターミナルのスタッフに聞いて、カランドゥパナ・ジャンクションにも停車するColombo(コロンボ)行きの1番のバスに乗車しました。
多くののバスがあって分かりづらいので、周囲の人に確認することをおすすめします。
私はコロンボ行きのバスに乗車しましたが、ケーガッラ行きのバスでも行けるとのことです。
ケーガッラ行きのバスは本数が少ないので、コロンボ行きの方が乗りやすいかもしれません。
カランドゥパナ・ジャンクションで乗り換え
キャンディを出発後、約1時間半後にKarandupana Junction(カランドゥパナ・ジャンクション)に到着です。
バスを乗り換えるため下車し、降りた場所から少し歩いた一にあるピンナワラ行きのバス停に向かいます。
私は降りた場所にいた地元の方に教えてもらいました。
【カランドゥパナ・ジャンクション】
10分ほど待っていると、Rambukkana(ランバッカーナ)行きの681番のバスが到着したので乗車します。
念のため、乗車の際に孤児園に行くか確認してから乗りました。
バス停の付近にはスリーウィラー(トゥクトゥク)も待機していたので、こちらを利用しても良いでしょう。
ピンナワラ到着
カランドゥパナ・ジャンクションを出発後、約15分で無事にピンナワラに到着です。
バスを降りて、ゾウの孤児園のチケット売り場へ向かいましょう。
孤児園の近くにはエレファントライドなどのアクティビティを体験できる「Millenium Elephant Foundation」という施設がありますが、孤児園とは別の施設です。
孤児園に向かう途中にあるので、間違えないように気をつけましょう。
ゾウの孤児園での見学
ゾウの孤児園に到着したら、まずはチケットを購入します。
チケット売り場の入口です。
チケットの入場料案内です。
外国人の大人料金は、2,500ルピー(約1,500円)です。
スリランカでは、外国人(観光客)料金を設けている観光施設が多いようです。
水浴びの時間や、ミルクをあげる時間などの案内が表記されています。
私は14時からの川での水浴び時間を見学したかったので、その時間に間に合うように逆算した時間にキャンディを出発しました。
事前にスケジュールをチェックして、希望のアクティビティの時間に合わせて訪れると効率良く周ることができるでしょう。
無事にチケットをゲットしました。
受け取りの際に、チケットに自分のサインを書くように言われました。
早速、ゾウが水浴びをする川に向かいます。
写真左側の受付ブースでチケットを提示します。
川までの道のりには土産店が立ち並んでいます。
ゾウの施設らしい少し変わったお土産もあるので、時間に余裕のある方はチェックしてみて下さい。
5分ほど歩いて行くと、ついに川に到着です。
すでにたくさんのゾウが、気持ちよさそうに水浴びをしていていました。
これほど近くの距離で、たくさんのゾウを見るのは初めての経験です。
可愛らしい子ゾウもいます。
大人のゾウに比べると、やはり小さいですね。
並んでいると親子のように見えますが、実際はどうなのでしょう。
岸に近づいてくるゾウもいます。
まるでカップルかのようなラブラブな様子のゾウもいました。
私が訪れたときは混みあっているようでしたが、川を見渡せる位置にレストランもあります。
ランチやお茶をしながら、ゾウの様子を見学するのも良いかもしれません。
川での水浴び以外にも、フルーツの餌やり体験や子ゾウにミルクをあげる様子を見学することができます。
以上、「ピンナワラのゾウの孤児園」について紹介いたしました。
これほど間近で、たくさんのゾウを見ることができる機会はそう多くはありません。
気持ち良さそうに水浴びをするゾウたちの姿を見学できて、とても癒されました。
スリランカへ訪れる際は、ぜひご参考ください。
施設概要
ゾウの孤児園の施設概要です。
■名称:ピンナワラ ゾウの孤児園 (Pinnawala Elephant Orphanage)
■住所:B199, Pinnawala 71100, Sri Lanka
■営業時間:8:30~17:30
■入場料:2,500ルピー(約1,500円)
■川での水浴び時間:10:00/14:00
■ミルク時間:9:15/13:15/17:00
【MAP】