クロアチア最大の都市ザグレブ。
クロアチアの首都でもあるザグレブは中世ヨーロッパの歴史を感じるような街並みで、ドゥブロブニクなどの沿岸部の都市とは異なる雰囲気を楽しむことができる都市です。
今回は「クロアチア・ザグレブでの滞在」について記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・クロアチア ザグレブでの散策【町の雰囲気・観光・グルメ】
旅行でクロアチアへ渡航する場合、多くの方がザグレブを訪れることでしょう。
世界一周の際にクロアチア・ザグレブを訪れた経験をもとにご紹介します。
クロアチア・ザグレブでの散策
ザグレブに滞在した際の様子をご紹介します。
ヨーロッパらしい街並み
ザグレブはヨーロッパらしさを感じる街並みです。
クロアチアはドゥブロブニクなどの沿岸部の都市も観光客からの人気が高いですが、内陸部であるザグレブは沿岸部とは全く違った雰囲気です。
旅行で訪れる際は、内陸部と沿岸部それぞれの都市の良さを楽しむと良いでしょう。
真っ白なバロック様式の教会「聖カタリーナ協会」の裏手からは、ザグレブの旧市街の街並みを見渡すことができます。
赤い屋根が連なる光景や、「ザグレブ大聖堂」の存在感が印象に残ります。
ヨーロッパの他の都市でも赤い屋根が多い町はありますが、統一感があって良いですね。
歴史を感じる街並みがある一方で、オシャレな雰囲気のスポットもありました。
イェラチッチ広場から徒歩5分ほどのショッピングモール「Centar Cvjetni」は、スーパーやレストランなどもあるので便利でした。
【MAP】
ショッピングモール内にはフードコートもあるので、一人旅の方が利用しやすい食事場所としてもおすすめです。
短時間で観光が可能
ザグレブは町がコンパクトなこともあり、あっという間に観光スポットを周ることができました。
1日あれば主要スポットは基本的に周ることができるので、滞在日数が短い場合も安心です。
カラフルな屋根が可愛らしい「聖マルコ教会」です。
一見は教会に見えませんが、ゴシック様式のカトリック教会で屋根のデザインはモザイク紋章です。
内部の見学はできませんが、絵になる教会なので外観の撮影ができて良かったです。
町のシンボル的な存在でもある「ザグレブ大聖堂」です。
高い建物が少ないザグレブの町で存在感を放っており、近くから見てもその大きさに圧倒されます。
ザグレブで最も人通りの多い場所といえば「イェラチッチ広場」です。
待ち合わせ場所の定番スポットであるこの広場は、ショップだけでなく出店もあるので活気に溢れています。
観光する際もこの広場を目安に移動すると分かりやすかったです。
1731年の大火で唯一残った城門である「石の門」です。
礼拝堂にお花などが捧げられていて、地元の方々にも大切にされている場所なのだと伝わってきました。
ザグレブのグルメ
内陸部であるザグレブでは、肉料理を中心に楽しみました。
ザグレブの名物料理の一つでもあるのが「ザグレブ風カツレツ」です。
ハムとチーズが入っている点がこのカツレツの特徴ですが、ジューシーなお肉との相性が最高です。
日本人にも馴染みのある料理なので、挑戦しやすい点もおすすめです。
色々な調理方法がある「シュトゥルクリ」もお気に入りのクロアチア料理です。
ラザニアのような定番のタイプだけでなく、ソースと合わせたタイプやデザート仕様の甘いタイプもある点が魅力です。
ザグレブにはシュトゥルクリ専門店もあるので、次の機会にぜひ訪れてみたいです。
ショッピングモール「Centar Cvjetni」のフードコートでは、様々な料理が提供されています。
食べたいものが決まっていないときに便利なのはもちろんのこと、一人でも気軽に利用できるので助かりました。
以上、「クロアチア・ザグレブでの街歩きの様子」をご紹介させていただきました。
クロアチアを訪れる目的は沿岸部に行くことでしたが、全く違う印象を受けた内陸部のザグレブにも訪れて良かったと思いました。
ザグレブは首都ですが、コンパクトな町なので観光もしやすくて過ごしやすかったです。
多くの都会で感じるようなクールな雰囲気ではなく、どこか懐かしさを感じました。
地元の人々も親切で、英語を話せる人が多い印象を受けました。
ザグレブを訪れる際はぜひご参考ください。