天空の宮殿と呼ばれるスリランカの世界遺産・シギリヤロック。
スリランカ観光のハイライトであるシギリヤロックはダンブッラからバスやスリーウィラーを利用して訪れることも可能ですが、所要時間や料金が気になるところです。
今回は「ダンブッラからシギリヤロックへのアクセス方法」を検討中の方に向けて、記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・ダンブッラからシギリヤロックへの行き方【バス／料金・所要時間】
・シギリヤロック観光【チケット購入】
私は宿泊していたダンブッラからバスを利用してシギリヤロックへ訪れましたが、スリランカの美しい自然を満喫することができました。
世界一周の際、スリランカへ訪れた経験をもとにご紹介します。
ダンブッラからシギリヤロックへのバスでの行き方
まず、ダンブッラからシギリヤロックへのアクセス方法をご紹介します。
私が利用したダンブッラからシギリヤロックまでのバスの詳細です。
■所要時間：約40分
■運賃：50ルピー（約30円）
■運行間隔：30分に1本ぐらい
スリーウィラー（トゥクトゥク）を利用した場合、800ルピー（約480円）ぐらいが相場のようです。
ダンブッラ出発
地図の家電量販店の近くから乗車しました。
いつもバスが止まっている場所なので、分かりやすいかと思います。
【ダンブッラ バス乗り場】
声を掛けてきてくれたバス停近くのお店の方が、どのバスか教えてくれました
どこ行きのバスか乗務員が大声でアナウンスしているので、分からない場合は乗務員に確認しましょう。
近くにあるバスステーションからも、シギリヤロック行きのバスは乗車できるようです。
シギリヤロック到着
シギリヤロックには約40分後に到着しました。
この路線を利用する観光客は少なくないようで、私のほかにも数人の観光客が乗車していました。
【シギリヤロック停車場所 】
バスは下記のMAPのポイント辺りで停車しました。
ダンブッラへ戻る際もバスを利用する場合は、このポイントあたりで待機しているとバスが停車します。
シギリヤロック観光の様子
シギリヤロックでの観光の様子をご紹介します。
2018年９月に訪れた際の様子です。
シギリヤロックの概要
シギリヤロックの概要です。
■名称：シギリヤ・ロック（Sigiriya Rock）
■住所：Central Province, Matale District, Sigiriya 21120, Sri Lanka
■営業時間：7:00～16:00
■入場券：30USドル（約3,200円）※ルピーでの支払いも可能
■アクセス：ダンブッラ中心地からバスで約40分
■観光所要時間の目安：２時間程度
チケット購入
バスを降りた南側からチケット売り場のある西側に向かいます。
チケット売り場までは、15分ほど歩きました。
チケット売り場に到着して、無事に入場チケットをゲット。
チケットは30USドルで、ルピーでの支払いも可能です。
ルピーに関しては、レート状況によって変動します。
チケットは３枚つづりです。
■Western Gate（入口のチケット）
■Mirror Wall（シーギリヤレディの壁画のチケット）
■Museum（博物館のチケット）※チケット売り場の南側
上からこちらの順番です。各ポイントを通る際に、スタッフが切り取ってくれます。
まずは、こちらの入り口でチケットを提示します。
シギリヤロックの全体図です。
入り口から見えるシギリヤロックです。
遠くから見ても迫力があって、その存在感に圧倒されます。
敷地内にはたくさんの可愛らしいサルがいました。
間近で見ることができるので、テンションが上がります。
いざ、シギリヤロックへ
ここからは頂上を目指して、ひたすら登っていきます。
暑い気候の中に流れ込む風がとても心地よいです。
歩きやすい靴はマストですね。
スリランカの観光は歩く頻度が高くて、良い運動になります。
自然を存分に感じながら進んで行くので、とてもリフレッシュできます。
パワースポットとしてもおすすめの場所です。
少し登った先で下を見ると、美しい緑が広がっています。
高い場所へと着実に移動していることを実感できます。
山頂に行く途中で女性像が描かれている「シーギリヤ・レディ」もありましたが、そちらは撮影禁止でした。
写真を撮ったであろう欧米人の観光客が、スタッフとトラブルになっている様子を見かけました。
撮影可能だった時期もあるようですが、訪れる際は気をつけましょう。
頂上までは、残すところこちらの階段のみ。
下から見ても迫力満点で、岩肌をリアルに感じることができます。
最後の体力を振り絞って、頂上に向かって登って行きます。
頂上に向かう登り口には、ライオンの大きな足がありました。
シギリヤロック頂上に到着
最後の階段をひたすら登って、ついに頂上に到着です！
頂上から見る景色は最高で、達成感で心が満たされます。
ここに以前は宮殿があったのかと思うと、感慨深い気持ちにもなりました。
断崖絶壁！スリル満点！
柵が途中までしかなく、少し危なっかしさもあります。
この角のところで写真を撮りたかったのですが、さすがに怖くて断念しました。
頂上は風も強いので、十分に注意しましょう。
スリランカの美しい景色を堪能して、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
以上、「シギリヤロックへの行き方と観光の様子」を紹介いたしました。
シギリヤロックへ訪れた感想としては、実際に登って本当に良かったです。
入場料は少しお高めですが、頂上で感じることのできる達成感は格別です。
スリランカ滞在の一番の思い出になりました。
また、シギリヤロックよりも入場料がお手頃なことから、シギリヤロックからも近い「ピドゥランガラ」も人気があるスポットです。
シギリヤロックをバックに写真を撮ることができる場所なので、できるだけ費用を抑えたい方や写真を撮りたい方にもおすすめです。
スリランカへ訪れる際は、ぜひご参考ください。
