「インド洋の真珠」とも呼ばれている、豊かな自然が魅力的な国スリランカ。
世界遺産「石窟寺院」で知られるダンブッラと、スリランカの第2の都市であるキャンディ。
スリランカに旅行の際は、この2つの都市に訪れる方も多いことでしょう。
ダンブッラからキャンディへは、バスで訪れることができます。
しかし、個人旅行で行く場合、特に海外での陸路移動には、不安を感じる方も多いと思います。
今回は、ダンブッラからキャンディへの移動方法をお探しの方に向けて、私が実際に利用したバスでの移動内容をご紹介します。
ダンブッラからキャンディ バス移動内容
ダンブッラからキャンディへのバス移動について、ご紹介します。
スリランカのバス移動は、なんといってもバス運賃が安いのが魅力です。
観光客だけではなく、地元の人々も利用する市民の足なので、マナーを守って利用しましょう。
■バスタイプ:大型バス・エアコンなし(路線バスタイプ)
■バス番号:42番
■所要時間:約2時間半
■運賃:118ルピー(約70円)
私が乗車したダンブッラ~キャンディのバスは42番でしたが、他にもキャンディ行きのバスがあるようです。
42番のバスは、ダンブッラ始発ではありませんでした。

ダンブッラ出発
ダンブッラのバスターミナルに向かいます。
私は、宿からバスターミナルまで近かったので、徒歩で行きました。
バスは、地図のターミナル内ではなく、外の道路から出発します。
道路で待ちましょう。
【ダンブッラ バス乗車場所】
こちらのポイント以外にも、ダンブッラ市内でバスが停車する場所もあるようです。
私は、周りにいた現地の方に、どこで待てばよいか教えてもらいました。
少し分かりづらいと思うので、この路線を利用する方は、周りにいる人に聞いて確認することをおすすめします。
また、バスは混みあっていて、1度目は乗車できませんでした。
近くにいた、スリーウィラー(トゥクトゥク)のドライバーさんが、困っている私の様子を見て、2度目のキャンディ行きのバスが到着したら止めてくれました。
親切な方がいて、本当に助かりました。
これで、一安心です。

この路線は利用者が多いらしく、バスも基本的に満席だったので、時間に余裕を持って、ダンブッラを出発したほうが良いでしょう。
また、スリランカでの移動の際、バスを利用するようであれば、荷物はできるだけコンパクトにまとめることをおすすめします。
私は、オスプレイのスイッチバッグだったのですが、混みあっているバスで荷物の置き場所を確保するのが、なかなか大変でした。
自分の席で、膝の上や足元に置けるサイズのバックパックがベストだなと思いました。
キャンディ到着
ダンブッラを出発して、途中で休憩なのか時間調整なのか15分ほど、小さなバスターミナル?売店?がある場所でも、バスが停車しました。
バスを降りて、食べ物を買ってきている人もいました。
私も降りてみたかったですが、混んでいる&何時に出発なのかよく分からないので、そのままバスで待機しました。
万が一、置いていかれたら大変です。。

そして、ダンブッラを出発してから約2時間半後に、キャンディに到着!
私が下車した場所以外でも、キャンディ市内のいくつかのポイントでバスは停車していたので、自分の宿泊地に近い場所で降りると良いでしょう。
ダンブッラから来ると、キャンディがとても都会に感じました。
【キャンディ バス降車場所】
以上、「ダンブッラ~キャンディ」へのバス移動内容を、ご紹介させて頂きました。
少し大変さはありましたが、ローカル感を感じることができる移動で、面白かったです。
スリランカでのバス移動に興味のある方は、ぜひご参考ください。