カンボジアからベトナムへの入国する場合、様々な交通手段を利用してアクセスが可能です。
利用者が多い移動方法は飛行機での空路入国とバスでの陸路入国ですが、所用時間や料金を比較した上で決定したい方は多いことでしょう。
今回は「プノンペンからホーチミンへのアクセス方法をお探しの方」に向けて、記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・プノンペンからホーチミンまでのアクセス方法の比較【飛行機・バス】
・長距離バスの詳細【予約方法・料金】
プノンペンからホーチミンへの区間は、世界一周や東南アジア周遊する旅人のなかでも利用者の多いルートです。
バス移動はお手頃な価格で移動できる点が魅力ですが、陸路での国境越えに不安を感じている方もいらっしゃるでしょう。
世界一周の際に、プノンペンからホーチミンまで移動した経験をもとにご紹介します。
プノンペンからホーチミンへの移動方法の比較
飛行機利用とバス利用を比較します。
飛行機(空路入国)
LCC直行便を利用した際の目安です。
航空券代金は、出発日や予約タイミングで異なります。
■所要時間:約1時間
■金額:約1万円~
【メリット】
・所要時間が短い。
・短時間の飛行なので、身体への負担が少ない。
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バス(陸路入国)
プノンペン市内には、様々なツアー会社やバス会社があります。
プノンペン~ホーチミンの国際バスを扱っている店舗も多数あり、バスのタイプや価格帯も様々です。
■所要時間:約7時間
■金額:10USドル前後~(1,100円前後~)
【メリット】
・価格が安い。
・ホーチミンの中心地まで直通で行くことができる。
長距離バス 利用内容
私が実際に利用した「プノンペン⇒ホーチミン(サイゴン)」の長距離バスの内容です。
※2018年9月に利用した際の情報です。
予約方法
プノンペンの市街地にあるツアー会社「CAPITOL TOUR(キャピトルツアー)」を利用しました。
私は出発日の前日に、キャピトルツアーの店舗で予約しました。
当日でも空席があれば予約できますが、余裕を持って前日までの予約が安心です。
私が利用した区間以外にも、様々な区間を扱っていました。
ホーチミンは、サイゴンと表記されていることが多いです。
■CAPITOL TOUR(キャピトルツアー)
料金・時間
利用したバスの詳細です。
CAPITOL TOURが運行しているプノンペンからホーチミンへのバスは、1日に何本も出発しています。
私は8:00出発のバスを選択しました。
乗車日の流れ
バスに乗車した当日の流れをご紹介します。
プノンペン出発
■プノンペン 8:00頃 出発
出発当日は、CAPITOL TOUR前に7:30頃に集合しました。
エアコン付きの大型バスで、観光客だけではなく地元の方も利用しています。
車内でおしぼりとミネラルウォーターを頂きました。
バスに乗車後に、乗務員がチケットの確認とパスポートを回収します。
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出入国手続き
■カンボジア出国手続き
プノンペン出発後、お昼ごろにカンボジア側の国境であるバベットに到着します。
ここで食事をしている間に、バスの乗務員が出国手続きをしてくれます。
昼食後、カンボジアの出国スタンプが押されたパスポートを返却してくれます。
一度バス乗車後にイミグレーションでバスを降り、パスポートチェックがあります。
再びバスに乗り、カンボジア出国完了です。
■ベトナム入国手続き
次にベトナム側の国境であるモックバイへ移動します。
ベトナム入国時は、トランクに預けている荷物も含めて一度バスから全て降ろします。
モックバイでの入国審査は国際バスの利用だからなのか、入国書類の記入は必要ありませんでした。
ベトナム出国用の、帰りの航空券の確認もありませんでした。
パスポートは乗務員が乗客全員分をまとめて提出して、入国スタンプを押してもらいます。
パスポートが返却されるまで入国審査エリアで10分ほど待ちましたが、混んでいる場合はさらに時間を要します。
パスポート受け取り後、出口でパスポートの入国スタンプを見せて外へ出ます。
以上で、ベトナム入国が完了です。
外に出るとプノンペンから乗車してきたバスが待機しているので、乗車しましょう。
ベトナムへの陸路入国は観光客の利用頻度も高く、バス会社や審査官も慣れている様子でした。
ホーチミン到着
■ホーチミン 15:00過ぎ 到着
ホーチミンの中心地にある9月23日公園あたりに到着しました。
以上、「プノンペンからホーチミンへのアクセス方法」をご紹介しました。
今回利用したキャピトルツアーの長距離バスは新しいバスではありませんでしたが、特に問題なく目的地に到着しました。
価格が高めですが新しくて綺麗なバスを扱っているバス会社もありますので、自分自身の希望に合うバスを選ぶと良いでしょう。
プノンペンからホーチミンへの移動を検討中の方は、ぜひご参考ください。