光り輝く島という意味の名前を持つ国・スリランカ。
スリランカ中央部に位置するダンブッラは古代遺跡が集中する「文化三角地帯」として知られており、石窟寺院やシギリヤロックへもアクセスしやすいことから宿泊場所としても人気の高い町です。
今回は「スリランカのダンブッラへ初めて訪れる方」に向けて、記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・ダンブッラ滞在の様子【ホテル・スーパー】
・ダンブッラ観光【石窟寺院/入場料・服装】
私は世界遺産である石窟寺院やシギリヤロックへ訪れようと考えていたため、ダンブッラに滞在しました。
世界一周の際、スリランカへ訪れた経験をもとにご紹介します。
ダンブッラ滞在
ダンブッラでの滞在の様子をご紹介します。
※2018年9月に訪れた際の様子です。
宿泊先
世界一周中はドミトリーを利用することが多かったのですが、ダンブッラはドミトリーのある宿泊施設が少ないこともあり、久しぶりに一人部屋に宿泊しました。
私が滞在したのは、メインストリートからも近い「ガマゲダラリゾート」です。
家族で経営しているらしく、オーナーさんをはじめスタッフの方々がとても親切でした。
お部屋も清潔感があって、快適でした。
朝食の際は、他のゲストとも少し交流できたりと楽しい時間を過ごすことができました。
価格もお手頃なので、ダンブッラ宿泊を検討中の方にはおすすめの宿泊先です。
■宿泊先名:Gamagedara Resort(ガマゲダラリゾート)
■住所:Kurunegala Road,Silva Mawatha,Dambulla, Dambulla, Sri Lanka
■部屋タイプ:シングル・ダブル・トリプル・ファミリールームなど
町中のスーパーマーケット
町中のスーパーでは、さまざまな種類のお米が販売されています。
ドラム缶のようなものに入ったお米が計り売りされていて、日本では見かけない方法が新鮮に感じました。
その土地ならではのスーパーはローカルな雰囲気も味わえるので、旅先では必ず訪れています。
長期旅行だと毎回は難しいですが、お土産を購入する場所としても活用しています。
スリランカだと定番のお土産品である紅茶も、スーパーで購入することができます。
初めてのスリランカカレー
スリランカで欠かせないグルメといえば、カレーです。
家庭料理としてカレーが身近にある日本でもタイカレーやインドカレーは馴染みがありましが、スリランカのカレーに巡り会う機会はありませんでした。
ダンブッラでは、初めてスリランカカレーを食べることができました。
運ばれてきた色とりどりのカレーに驚きました。
カレーだと知らなかったら、野菜や豆の和え物だと思ってしまいそうです。
見た目からは想像できませんでしたが、全てカレーの味がして不思議な感覚になりました。
スリランカのカレーは豊富な野菜を使用しているので、ヘルシーな点も魅力的です。
また、スリランカには食事をする際に手で食べる手食の文化があります。
左手を使うことはタブーとされており、基本的に右手のみで食事します。
観光客だとスプーンを用意してくれる店が多いですが、手で食事をする場合は右手を使うようにしましょう。
世界遺産のダンブッラ石窟寺院
観光の見どころといえば、石窟寺院です。
タンブッラを訪れる観光客の多くは、この石窟寺院に訪れるでしょう。
黄金寺院(Golden Temple)とも呼ばれている石窟寺院は巨大な岩をくり抜いて造られており、ユネスコの世界遺産に登録されています。
5つの石窟からなるスリランカ最大の石窟寺院です。
黄金の仏像の下は博物館です。
石窟寺院はこちらから階段を登った高台にあります。
寺院の入場チケットは寺院前では購入できないので、予めこちらで手に入れましょう。
階段を上がると石窟寺院があります。
15分ほど歩くので、訪れる際は歩きやすい靴が良いでしょう。
寺院内は土足厳禁です。
こちらの寺院にかかわらず、スリランカの寺院は土足厳禁な場所が多いです。
▼ スリランカで利用できるSIMカードはこちら!
色鮮やかな壁画は見ごたえがあります。
石窟寺院の壁画は、スリランカで最も保存状態が良いそうです。
たくさんの仏像もあります。
歴史を感じる神秘的な雰囲気の寺院です。
迫力満点の大きな黄金の鐘です。
色鮮やかでフォトジェニックな扉も発見しました。
インスタ映えするらしく、写真を撮っている人も多かったです。
石窟寺院の施設概要です。
■名称:ダンブッラ石窟寺院 (Dambulla Royal Cave Temple )
■住所: Dambulla 21100, Sri Lanka
■営業時間:7:00~19:00
■入場料:1,500ルピー(約900円)
■アクセス:ダンブッラ中心地(時計塔付近)からスリーウィラーで約10分
以上、「ダンブッラ滞在の様子」を紹介いたしました。
ダンブッラは自然を感じながらゆったりと過ごせる町で、時間の流れに癒されてリフレッシュできました。
スリランカへ訪れる際は、ぜひご参考ください。