トルコ最大の都市であるイスタンブール。
ヨーロッパ側に位置している新市街は、イスタンブールの中でも洗練されたエリアとして、観光客からも滞在先として注目を集めています。
今回は、トルコ・イスタンブールを訪れる予定の方や興味のある方に向けて、新市街についての記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・イスタンブールの新市街の様子
・人気観光スポット【ドルマバフチェ宮殿・ガラタ塔】
世界一周の際に、イスタンブールの新市街を訪れた経験をもとに、ご紹介します。
イスタンブールの新市街とは?
イスタンブールは、アジアとヨーロッパの2つの大陸にまたがる、唯一の都市として知られています。
大きく分けると、3つのエリアに分かれており、エリアごとに違う魅力を持っています。
今回ご紹介する新市街は、旧市街やアジアサイドの他のエリアに比べて、ヨーロッパ色をより感じることができるエリアです。
トルコの歴史を感じさせる雰囲気である旧市街に対して、新市街は地元の若者が遊びに行くような、都会的な町といえるでしょう。
もちろん、イスタンブール観光には欠かせないスポットもあります。
また、外資系の高級ホテルの多くは、新市街に集中しています。
有名な観光スポットは旧市街の方が多い印象ですが、新市街は宿泊先としても人気のある印象です。
イスタンブールの新市街での滞在
それでは、新市街での滞在の様子をご紹介します。
まずご紹介したいのは、新市街のメインストリートである「イスティクラル通り」。
歩行者天国になっており、洗練されたおしゃれなショップが並んでいます。
赤い路面電車が走っているレトロな光景は、思わずシャッターを切ってしまいます。

また、実はイスタンブールはカフェ文化の発祥の地であり、新市街にはたくさんのおしゃれなカフェがあります。
特に、旧市街からガラタ橋を渡った場所に位置している「カラキョイ」は、 カフェの激戦区として、注目のおしゃれスポットです。
カフェ好きにはたまらない、有意義な時間を過ごすことができるでしょう。
豪華で美しい「ドルマバフチェ宮殿」
新市街で人気の観光スポットいえば、こちらです。
旧市街にある「トプカプ宮殿」に代わって、オスマン帝国の王宮として栄えた「ドルマバフチェ宮殿」です。
とても豪華で、美しい白い宮殿です。
内部も見学することができ、ゴージャスなバカラのシャンデリアが見どころです。

細部まで美しい造りです。
外観は、まるでヨーロッパの宮殿のようです。

■住所:Visnezade Mahallesi | Dolmabahce Cd, Istanbul 34357, Turkey
■営業時間:9:00~16:00 ※定休日:月曜日
■入場料:セラムルック:60トルコリラ / ハレム:40トルコリラ
新市街の中心「タクシム広場」
新市街で、人の集まる場所といえばこちらでしょう。
町の中心部にある「タクシム広場」です。
新市街のメインストリートである「イスティクラル通り」に通じています。

■住所:Taksim Meydani, Istanbul, Turkey
新市街のシンボル「ガラタ塔」
新市街のランドマークといえば、こちらです。
どこから見ても存在感のある「ガラタ塔」です。
塔の周辺には、たくさんの土産店や飲食店があります。
常に賑わっているスポットといえるでしょう。

実際に登ることができ、イスタンブールの絶景を眺めることができます。
混雑していることが多いですが、特に夕暮れ時は美しいサンセットを楽しめます。

■住所:Buyuk Hendek Cad. 2, Istanbul, Turkey
■営業時間:9:00~20:30
■入場料:35トルコリラ
また、ゆっくりとお買い物を楽しむなら、ショッピングモールもおすすめです。
新市街には、いくつかの近代的なショッピングモールがあります。
Levent(レヴェント)駅にあるKanyon(カンヨン)は、駅直結ということもあり、お天気が悪い日にも楽しむことができるスポットです。
大型のショッピングモールなので、カフェやレストラン・フードコートが充実しており、トルコブランドの製品や、お土産品を購入することができます。
観光客だけではなく、地元の人々にも人気のスポットです。
以上、イスタンブール新市街の様子を、ご紹介させて頂きました。
新市街は、旧市街とは違う魅力を感じさせてくれるエリアです。
それぞれのエリアに訪れることによって、より有意義な滞在となることでしょう。
イスタンブールを訪れる際は、ぜひご参考ください。