PR

タイ・チェンマイの首長族の村【Long Neck Karen Village/場所・行き方】

アジア

※各施設の入場料や営業時間は、記載の内容より変更が生じている場合もあります。公式HP等で最新の情報をご確認ください。

   

タイ第2の都市であるチェンマイの郊外には首長族の村があります。

首長族であるカレン族の村の一つで、チェンマイの中心地から車で30分ほどの場所に位置しています。

     

今回は「チェンマイに住む首長族の村・Long Neck Karen Village」について、記事を作成しました。

   

▼ こちらの記事

・首長族とは?
・Long Neck Karen Villageの詳細【アクセス方法・料金】

    

首長族といえばミャンマーのイメージが強いかと思いますが、タイの北部には首長族以外にも様々な少数民族や山岳民族の人々が住んでいます。

世界一周の際に、タイ・チェンマイを訪れた経験をもとにご紹介します。

    

 

スポンサーリンク

首長族とは

首長族とはミャンマーとタイで生活している少数民族の一つです。

総人口は3万~4万人と言われていますが、実数は判明していないようです。
一般的に日本では「首長族」、海外では「Long Neck people」と称されています。

  

名前の通り、女性は首にリングをはめて長く見せる風習があります。
一方で、男性は一般人と変わらない見た目です。

  

首長族に会いたい場合、タイとミャンマーとの国境近くにあるメーホンソンという町からツアーを利用して首長族の村に行く方法が一般的です。

ですが、政府が支援している観光客向けのカレン族の村がチェンマイの郊外にあり、観光客も訪れやすいと注目されています。

      

    

スポンサーリンク

首長族の村「Long Neck Karen Village」

タイで生活している首長族の多くはミャンマーから移り住んできたり、タイ政府の支援を受けてこのような「観光村」で生活をしています。

「Long Neck Karen Village」も観光客向けに作られた観光村なので、村内のほとんどのエリアで土産品が販売されています。

施設概要

施設の詳細をご紹介します。
※2018年9月の利用時の情報です。

Long Neck Karen Village

■営業時間:9:00〜18:00
■入場料:500バーツ(約1,700円)
■住所:Unnamed Road, Tambon Mae Raem, Amphoe Mae Rim, Chang Wat Chiang Mai 50180, Thailand

   

【MAP】

      

「Long Neck Karen Village」の近くには他の観光施設もあるので、併せて訪れるのも良いでしょう。

「メーサーエレファントキャンプ」や「タイガーキングダム」などが近くにあり!

行き方

チェンマイには電車が通っておりません。

「Long Neck Karen Village」まで行く路線バスなどもないので、行く場合は下記の方法をご利用ください。

ツアー参加

最も一般的な方法です。

旅行会社が主催している現地ツアーや、WEBから申込が可能なツアーがあります。

ホテル送迎付のプランがほとんどなので、旅に慣れていない方にも安心です。
首長族の村だけでなく、近くにある観光施設での見学も含まれていることが多いです。

日本語ガイド付きのツアーもあるので、説明を聞きながら観光したい方におすすめです。

タクシー

首長族の村へは、チェンマイの中心地から車で30分~40分ほどです。
村でタクシーを見つけるのは難しいので、基本的に往復でチャーターします。

料金は交渉制です。
私は流しのタクシーに交渉して、ニマンヘミンから首長族の村まで往復で500バーツでした。

ソンテオ・トゥクトゥク

ソンテオとトゥクトゥクも、タクシー同様に往復チャーターをおすすめします。
料金も交渉制です。

 山道なので、乗り心地は良いとは言えないでしょう。 

レンタルバイク

チェンマイ市街地でレンタルが可能です。

片道で1時間半ほどです。
体力に自信のある方は、挑戦してみるのも良いでしょう。

        

     

スポンサーリンク

首長族の村「Long Neck Karen Village」の様子

実際に「Long Neck Karen Village」を訪れたときの様子をご紹介します。
※2018年9月に行った際の様子です。

  

見学する際の所要時間の目安は30分~1時間前後!

小さな村なので、ぐるっと周るだけなら30分足らずで見学することができるでしょう。

     

入口で入場料500バーツを現金で支払い、村の中へ入ります。

       

まずは、山岳民族であるアカ族の土産屋が並んでいます。
奥に進んでいくと、首長族であるカレン族のエリアに入ります。

カヤブキの屋根が並んでいて、作業している人やお昼寝している人がいました。

  

雑貨や首長族がつけているリングなど、たくさんの土産品が販売されています。
価格は安くはないと感じましたが、首長族の人々の手作りの品物も多いようです。

  

ストールや服などの衣類も販売されています。

   

テレビでも見かけたことのある、首長族の女性です。

   

首のリングは、子供の頃から付けているようです。

   

温かく笑いかけてくれました。

   

観光客が多いためか、簡単な英語は通じているようでした。
土産品を購入した際に写真を撮らせてもらいましたが、写真撮影には気軽に応じてくれました。

      

     

以上、「首長族の村・Long Neck Karen Village」をご紹介しました。

   

      

     

       

首長族の人々は子供たちも含めて、写真を撮らせてもらう際は慣れた様子ですぐにポージングしてくれました。

観光村として観光客を迎い入れているとはいえ少し複雑な気持ちになりますが、この村の人々にとってはこの環境が日常なんだなと感じました。

   

テレビや旅行雑誌を見るだけでは分からない、リアルを感じることができた場所でした。

    

   

タイ・チェンマイを訪れる際は、ぜひご参考ください。

     

     

     

タイトルとURLをコピーしました