アフリカ大陸の北西部に位置する国モロッコ。
アフリカ大陸の中でも日本人に人気の高い海外旅行先の一つであり、インスタ映え好きの女子の間でも注目を集めている国です。
撮るだけで絵になるようなフォトジェニックスポットと、
可愛らしい雑貨の数々に何度も胸が高鳴る。
もう一度、友人とここに訪れたい。そう思える国でした。
今回は、私自身が世界一周の旅を通して「モロッコ」で感じたことを綴りました。
現地で感じた雰囲気や、観光面・治安面などを振り返りながら、ご紹介します。
なぜ、モロッコに行くのか
世界一周の際、事前にフライトを予約している国を除いて、私は基本的に現地でルートを決めて移動していました。
モロッコに関しては、インスタでブルーシティである「シェフシャウエン」を見て、興味を持ったことがきっかけです。
アフリカ大陸であっても、スペインやポルトガルから行きやすいという点も魅力的でした。
出発前のイメージ
訪れる前のモロッコのイメージは、ざっくりいうとこのような感じです。
■フォトジェニックな町並み
ガイドブックや世界一周経験者のブログを見ていても、とても写真映えしそうな国だというイメージが強かったです。
あんな幻想的な場所に、一度は訪れてみたいと思っていました。
■治安面の不安
ヨーロッパに近いのでアフリカのイメージはあまり強くないですが、やはり治安の面は不安がありました。
また、「世界三大ウザい国」と言われていることも、少し気なるポイントでした。
モロッコで感じたこと
私が旅をして、モロッコで感じたことを感じたままに綴ります。
第一印象
私がモロッコで最初に降り立ったのは、「フェズ」でした。
宿泊先が旧市街だったので、迷路と呼ばれているメディナの中へと入っていたんですが、
その複雑さは想像以上でした!
オフラインでも使用できる「maps.me」や「Google map」を利用して、宿を探したんですが、アプリを使ってもメディナの中って詳細位置まで示してくれないんですね。
宿が全く見つからない!!
親切に道を教えてくれる人もいましたが、道を教えたあとにチップを要求してくる人が本当にいてびっくり!それも子どもでした!
モロッコではSIMカードを購入しなかったので、基本的に町中では通信ができないんですよね。
メディナで道が分からなければ周りの人に聞く以外の方法がないので、
短期旅行であれば、ポケットWi-Fiを日本でレンタルすることをおすすめします。
仕方のないことですが、「おぉーこれが三大ウザいかぁ」と早速モロッコの洗礼を受けた気がしました。
フェズのメディナでは、私の場合はそういったことが多く、
モロッコの他の都市よりも、異国感は一番に感じることができたかもしれません。
滞在を通して
モロッコでの滞在を通して感じたことをご紹介します。
私は、シェフシャウエン・フェズ・マラケシュの3都市に訪れました。
ブルーシティ【シェフシャウエン】
モロッコに行こうと思ったきっかけでもある「シェフシャウエン」。
ブルーの町並みにはテンションが上がりました。
こんな可愛い扉があるなんて。。
でも、一人旅じゃなかったらもっと写真を撮れるのにと思いました。。
幻想的な世界!
シェフシャウエンならではですね。
でも、本当に町全てがブルーなわけではなくて、普通の建物やブルーが綺麗に保たれていない場所も割とあるので、期待し過ぎは禁物かなと思いました。
とはいえ、フォトジェニックな写真が撮れることには間違いないです。
▼旅中に使えるおすすめの自撮り棒
ピンクシティ【マラケシュ】
そして、ピンクシティとも呼ばれている「マラケシュ」。
訪れたモロッコの町の中で一番気に入りました!
着いた瞬間、今までのモロッコのイメージと異なっていて少し驚きました。
たくさんのヤシの木が植えられていたり、高級そうな大型ホテルもあって、
「リゾート地みたい」だと感じました。
全体的にピンクの建物が多くて、良い雰囲気の場所も多い印象です。
マラケシュと言えば、世界最大と言われている市場である「スーク」。
SATC2(セックス・アンド・ザ・シティ2)の気分で、お買い物も楽しめます。
可愛さ満点!魅力的な雑貨
モロッコの大きな魅力の一つでもあると思うのが、数々の可愛らしい雑貨です。
色鮮やかな点が魅力的で、私の中では世界一周で訪れた国の中でも
雑貨の可愛さはトップクラスでした!
色も形もさまざまで、あるだけで一気におしゃれな部屋になりそうなランプ。
世界一周じゃなかったら100%買っています!
タジン鍋やお皿も可愛い!
魅力的な器があると、料理するのも楽しみになってきませんか?
そして、モロッコといえば何といっても「バブーシュ」。
軽いのでお土産にもおすすめだし、種類が豊富で買いやすい価格も魅力的です!
あぁー本当に可愛かった!
世界一周のような長期旅行じゃなかったら、確実に爆買いしていたなと思う国です。
正直、買い物だけのために訪れても良いと思えるぐらい、ショッピング好き・雑貨好きにはたまらない場所でした。
以上、「モロッコでの滞在の様子」をご紹介させて頂きました。
一人旅をして世界を周っていると、個人的に一人で周った方がより充実するかもと思える国と、
誰かと一緒の方がもっと楽しいはずと思える国があるんですよね。
モロッコに関しては、完全に後者の方でした。
もちろん一人でも楽しめる国ではあるんですが、「あぁーここ友達がいたらもっと良かったな」とか、「この感想を共有したい」を思うことが、とても多かった気がします。
それは、異国ならではのちょっとしたハプニングが多かったり、写真をたくさん撮りたい場所や、いろいろ言い合いながら買い物したいと思える場所が多いと感じたからかもしれません。
基本的には一人旅することについて寂しく感じないタイプなんですが、
友人たちのことが少し恋しくなった滞在でした。
女子旅したい。誰かと一緒に旅がしたい。
モロッコは、久しぶりに私にそう思わせてくれた国でした。