中央ヨーロッパに位置する国・チェコの首都プラハ。
中世の街並みが残るプラハは美しい町として知られており、歴史地区は1992年に文化遺産としてユネスコ世界遺産に登録されています。
今回は「チェコ・プラハを初めて訪れる方」に向けて記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・チェコ プラハでの散策【町の雰囲気・観光・グルメ】
現在のところ日本からプラハへは直行便の運航がないこともあり、興味はあってもなかなか訪れる機会がないという方もいらっしゃると思います。
世界一周の際に、チェコ・プラハを訪れた経験をもとにご紹介します。
チェコ・プラハでの散策
プラハに滞在した際の様子をご紹介します。
昼も夜も美しい街並み
まずは、プラハの街並みについてご紹介します。
プラハの街並みはとにかく可愛い!
赤い屋根が印象的で、この統一感が独特な世界観を生み出しているのだと感じました。
展望台など高い場所から街を見渡すと、絵本の世界を見ているような気分になります。
日本では見ることができない街並みを目の前にして、旅ならではの満足感を得ることができました。
また、プラハは日中の景色だけではなく、夜景も魅力的な町です。
こちらは日が沈んだ後の「ティーン教会」です。
謎の大きなパンダとの組み合わせが面白くて、つい写真に収めてしまいました。
旧市街広場は常に多くの人で賑わっていて、たくさんの大道芸人がいました。
「カレル橋」から見る夜景も綺麗です。
日中に見る景色とはまた違った良さがありますが、私は特に夜景が気に入りました。
昼と夜の両方に訪れてみることをおすすめします。
コンパクトな町での観光
人気スポットでの観光も外せません。
町のシンボル的な存在である「プラハ城」は、敷地の広大さに驚きました。
プラハ城の敷地内にある「聖ヴィート大聖堂」は重厚感があり、外観に施された彫刻の美しさに引き込まれました。
同じく城内にある「聖イジー聖堂」はプラハ城内にある教会で最も古く、920年に建てられました。
赤を基調とした外観が可愛らしい教会です。
どちらも同じプラハ城の敷地内にある教会ですが、それぞれ違う魅力があります。
「旧市街広場」は、プラハ滞在中に何度も訪れた場所です。
旧市街広場の見どころといえば「旧市庁舎の天文時計」です。
上が時間を表すプラネタリウムで、下が季節を表すカレンダリウムです。
からくり人形ショーが毎日9時~23時の正時に行われていて、その時間帯はさらに多くの観光客が集まっています。
「聖ニコラス教会」は、ヨーロッパで最も美しいバロック教会の一つと言われています。
気品を感じるような雰囲気で、納得の美しさでした。
チェコグルメ
海外に滞在する際は、現地での食事も気になるポイントです。
チェコ料理は食べごたえのあるお肉料理が中心です。
お肉料理と一緒に、ビール大国チェコの新鮮なビールを味わいました。
私がチェコ滞在中にハマったのは、伝統的なお菓子の「トルデルニーク」です。
揚げパンのようなお菓子で、どこか懐かしさを感じました。
プレーンタイプの他に、アイスクリームやチョコレートのトッピングがされたタイプもあります。
プラハの町には多くのトルデルニーク専門店があり、歩いているとどこからともなく甘い香りが漂ってきます。
気軽に買える価格なので、観光途中に購入して食べ歩きを楽しむことができます。
おやつにトルデルニークを食べることが、 プラハ滞在中の日課になっていました。
可愛らしい見た目も魅力的で、ぜひ食べてほしいスイーツです。
以上、「チェコ・プラハでの街歩きの様子」をご紹介させていただきました。
東京の5分の1ほどの面積であるプラハは地下鉄やトラムが運行していることもあり、観光しやすい町でした。
旧市街広場には屋台が並んでいるので食べ歩きを楽しむことができ、一人で入りやすいカフェやレストランも充実していました。
治安も良く物価も安いので長期滞在にもおすすめです。
プラハを訪れる際は、ぜひご参考ください。