タイ・バンコクの玄関口であるスワンナプーム国際空港は、日本からも多くの便が就航してる空港です。
個人旅行でバンコクに行く際は、空港から宿泊先までの移動方法について悩む方も多いことでしょう。
今回は「スワンナプーム空港から市内へのアクセス方法」について、記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・バンコク スワンナプーム空港から市内への行き方
【移動手段/電車・リムジン・空港バス・タクシー・Grab】
世界一周の際に、タイ・バンコクを訪れた経験をもとにご紹介します。
スワンナプーム空港から市内へのアクセス方法
スワンナプーム空港から市内へは、様々なアクセス方法があります。
■エアポートレールリンク(ARL)
■AOTリムジン
■空港バス
■路線バス
■ロットゥー(乗合いバン)
■空港送迎サービス
■タクシー
■Grab
おすすめの5つの移動手段の詳細をご紹介します。
エアポートレールリンク(ARL)
空港とバンコク市内を結ぶ高速鉄道で、全8駅に各駅停車します。
観光客向けのホテルが多いエリアへの直通はありませんが、途中駅でBTSやMRTに乗り換えると市内の主要エリアにアクセスが可能です。
空港からBTSアソーク駅や、サイアム駅までの所要時間は40~50分ほどです。
【路線図】
AOTリムジン
距離に応じて料金が設定されるハイヤーサービスです。
スワンナプーム空港で唯一の公式リムジンサービスで、AOTは「Airport Of Thailand」の略称です。
スワンナプーム空港で予約する際に帰りの市内から空港までの分も予約ができ、クレジットカードでの支払いも可能です。
他の選択肢に比べると高額な印象ですが、予約の段階で運賃が確定している点やゆったりと移動できる点が魅力です。
空港バス(S1バス)
高速道路を利用するエアコン付きのオレンジ色のバスです。
路線バスタイプなので、荷物が多い方には少し不便さを感じるかもしれません。
事前の予約は不要で、運賃はバス車内で現金で支払います。
【S1 バスルート】
スワンナプーム空港(Suvarnabhumi)~ ランルアン通り(Lan Luang)~ ラチャダムヌンクラン通り(Ratchadanoen Klang)~ 民主記念塔(Democracy Monument)~ バンランプー(Bang Lam Phu)~ カオサン通り(Kao San Street)~ 王宮前広場(サナムルアン・Sanam Luang)
タクシー
一般的なメータータクシーです。
有料道路料金と空港使用料の50バーツは乗客負担です。
利用する場合は、メーターが正しく動いているか注意しましょう。
タクシーは下記の3種類です。
旅行者向けはREGULARまたはLARGEです。
・SHORT DISTANCE:近距離専用
・REGULAR TAXI:セダンタイプ(5人乗り)
・LARGE TAXI:ミニバンタイプ(7人乗り)
Grab
Grabとは自動車の配車サービスです。
以前は主流だったUberが撤退したので、現在の東南アジアで人気の配車サービスです。
「Grab」のスマホアプリで目的地を確定し、配車の申込をします。
事前にアプリに提示される目的地までの経路をドライバーも確認しているので、乗車後の細かいやり取りが基本的に不要です。
クレジットカード情報をアプリに登録しておくと、現地での支払いも不要です。
アプリを利用するため、インターネット接続が必要です。
simカードやポケットWi-Fiでの通信ができない場合は、空港の無料Wi-Fiを活用しましょう。
短期旅行であれば日本でポケットWi-Fiでレンタルしておくと、現地ですぐに通信できるので便利です。
日本で購入可能で、タイでも使えるSIMカードもおすすめです。
タイや日本を含め、アジアの様々な国で利用できます。
以上、「スワンナプーム空港から市内へのアクセス方法」をご紹介しました。
初めてバンコクに訪れる方や、海外での移動に不安がある方はGrabがおすすめです。
語学面で不安がある方もタクシーより利用しやすく、ぼったくりの心配がない点もプラスです。
また、エアポートレールリンクやS1バスも実際に利用しましたが、旅慣れしている方であれば難易度は高くないと感じました。
自分自身にどの交通手段が合うのか、検討すると良いでしょう。
バンコクを訪れる際は、ぜひご参考ください。