世界一周などの長期旅行に行く場合、できるだけ荷物を少なくしたいと考える方は多いと思います。
旅先でおしゃれを楽しみたくても、持って行く衣類の絞り込みは必須です。
今回は「世界一周に持って行く衣類を検討中の方」に向けて、記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・世界一周旅行のワードローブ【衣類・シューズ・小物類】
・世界一周で使える!おすすめファッションアイテム
友人と行く短期旅行では1日の中で何度も着替えて旅ファッションを楽しんでいる私ですが、世界一周の際は持って行く衣類を最小限に抑えました。
世界一周の経験をもとにご紹介します。
旅服の選択ポイント
旅服を選ぶ際に考慮したい点です。
■できるだけコンパクトになるもの
・軽くて薄い素材のもの
・厚手の服はできるだけ避けて、寒い時期は重ね着をしましょう。
■着回しがしやすい
・複数のコーディネートが組めるアイテムは重宝します。
・荷物を減らすために、部屋着としても使えるものはおすすめです。
■シワになりにくい素材であること
・ポリエステルやナイロン素材はシワになりにくくておすすめです。
・コットンやレーヨン・リネンはシワになりやすいです。
■手軽に洗えて、乾きやすい素材であること
・コインランドリーや洗濯サービスを利用することもありますが、基本的に手洗いです。
・移動時に生乾きだと気分は最悪ですし、ドライヤーで乾かすのも大変です。
■1番のお気に入りは避ける
・長期間数枚の服を着まわすので、ボロボロになる確率は高いです。
・世界一周後も着たい服は避けましょう。
世界一周のワードローブ
世界一周旅行の際に私が用意したワードローブです。
【衣類】
■ダウンジャケット(ユニクロのウルトラライトダウン)
■パーカー 2枚
■Tシャツ 4枚(白2・黒・ピンク)
■ワンピース 2枚(長袖・半袖各1枚)
■デニムパンツ
■タイパンツ
■デニムショートパンツ
■レギンス
■部屋着用パンツ(ユニクロのリラコ)
■水着
■ヒートテック(上2・下1)
■インナーキャミソール(3枚)
■靴下(3セット)
■下着(上2・下4)
【シューズ】
■スニーカー(Nike)
■サンダル(Teva PLATFORM)
■ビーチサンダル(HAVAIANAS)
【小物類】
■キャップ(帽子/HUF)
■ストール
■サングラス
■時計(G-SHOCK mini)
■アクセサリー(ネックレス・ピアス)
こちらの記事もご参考ください。
旅中に買い足したアイテム
荷物が多くなってしまうので、衣類は現地で買い替えをしました。
世界一周中に買い足したアイテムです。
■Tシャツ ⇒ 劣化したらその都度購入。
■カラーブラウス ⇒ 写真映えするので、劣化したTシャツの代わりに購入。
■カラーワンピース ⇒ 写真にも映える一目惚れしたものを購入。
■レギンス ⇒ 日本から持ってきたものよりも、厚手の1枚着用ができるタイプを購入。
■下着・靴下 ⇒ 劣化したらその都度購入。
■スニーカー ⇒ 履きつぶしていた&ニューヨークでセール中だったので購入。
荷物が増えることは避けたいので、新たな衣類を購入するときには日本から持ってきた衣類は処分するようにしていました。
H&MやZARAなど日本でもお馴染みの海外アパレルブランドは、多くの地域で購入が可能です。
日本にはないファストファッションブランドや、低価格で購入可能なマーケットの利用もおすすめです。
アクセサリー着用時の注意点
アクセサリーへのこだわりがある方も多いと思いますが、着用の際は注意が必要です。
高価なアクセサリーを持って行くことは避け、持っていくアクセサリーに関しても治安の悪い地域では外すことをおすすめします。
時計は特に狙われやすいので、私は世界一周中はカジュアルな時計を身に付けていました。
フープタイプなどの揺れるピアスやネックレスは、簡単に引きちぎられるので危険だという声も耳にします。
自分では気づかないうちに狙われている可能性もあるので、
危険な状況を作り出さないように自分自身で意識することが大切です。
おすすめの旅ファッションアイテム
旅中に役に立った、使えるファッションアイテムをご紹介します。
2WAYワンピース
【おすすめシチュエーション】インスタ映えスポット/おしゃれなレストランやカフェ
ワンピースと羽織の両方の使い方が楽しめる2WAYタイプのワンピースは重宝します。
シンプルに白、カラーだと赤・緑・黄色あたりがおすすめです。
私はグリーンの花柄のマキシタイプを持っていきました。
写真映えするワンピースは、世界一周でも欠かせないアイテムでした。
ウユニ塩湖でもデニムにあわせて羽織りましたが、同じツアーの参加者の方から好評でした。
ホワイトトップス
【おすすめシチュエーション】カラフルな町
定番のホワイトトップスも必須アイテムです。
モロッコのブルータウンなど、カラフルな町は白が映えます。
トップスとして1枚あると、着回しも効きますので安心です。
長期旅行中は少ない衣類を着回すため劣化しやすいので、古くなったら現地で買い替えすることをおすすめします。
カラーブラウス
【おすすめシチュエーション】インスタ映えスポット/おしゃれなレストランやカフェ
現地での買い足しアイテムの一つです。
Tシャツよりもカジュアル感が抑えられ、特にカラー物や柄物は写真にも映えます。
買うときはシワになりにくそうなものを選びました。
次回の長期旅行時には、出発の時点からワードローブに加えたいアイテムです。
ポケッタブルUVパーカー
【おすすめシチュエーション】長距離バスの移動時
ユニクロのポケッタブルUVパーカは旅中とても重宝していました。
気温が高い国であってもエアコンが効いている場所が多いので、さっと持ち運びできるコンパクトさが魅力です。
防犯対策アイテムとしても優秀で、深夜バスの移動時に着用してパーカーの内側のポケット?に貴重品を入れていました。
タイパンツ
【おすすめシチュエーション】東南アジアや南米など
東南アジアに渡航予定がある場合は、ほとんどの地域で現地購入が可能です。
デニムだと暑い国では、ボトムスのメインとして着用していました。
乾きやすく、低価格で購入できるのもポイントです。
着用している人が少ない欧米では、パジャマとして使っていました。
レギンス
【おすすめのシチュエーション】
飛行機・バスなどの長距離移動時/トレッキング時/たくさん歩くとき
日本ではヨガやランニングなどのスポーツ時や、スカートやワンピースの下に着用される方が多いアイテムだと思います。
海外の多くの国ではレギンスは重ね履きせずに、1枚で着用することが一般的です。
「体のラインが出る、下着が透けないか」と初めは私も抵抗がありましたが、丈が長めのTシャツを合わせると着やすいです。
伸縮性があって動きやすいので、旅の途中から大活躍でした。
下着が透けにくい生地が厚手のもの、1枚持ちならカラーは無難な黒がおすすめです。
また、パッキング時の衣類収納には、丈夫な布タイプの衣類圧縮バッグがおすすめです。
ビニールタイプは破れる恐れがあるので、長期旅行には布タイプが安心です。
以上、「世界一周のワードローブ」をご紹介しました。
荷物を減らすことも大事ですが、自分の好きなファッションで過ごすことは旅のモチベーション維持にも繋がります。
治安などを考慮することは必要ですが、長期旅行でもおしゃれを楽しみましょう。