インド洋に浮かぶ島国・スリランカ。
世界遺産の町であるキャンディからスリランカ第1の都市であるコロンボへの交通手段は、バスや鉄道など様々です。
今回は「キャンディからコロンボへのアクセス方法」を検討中の方に向けて、記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・キャンディからコロンボ 列車チケット購入方法
・キャンディからコロンボへの列車利用の詳細【所要時間・料金】
バスやタクシーを利用しての移動も可能です、車窓からの景色をゆったりと楽しむことができる列車移動は観光客にも人気のある移動手段です。
世界一周の際、スリランカへ訪れた経験をもとにご紹介します。
キャンディからコロンボへのアクセス 列車チケット購入方法
キャンディからコロンボへの列車チケットの購入方法をご紹介します。
※2018年9月に利用した際の情報です。
購入場所
列車のチケットは鉄道駅で購入が可能です。
私は利用日の前日に、キャンディの鉄道駅を訪れて購入しました。
【キャンディの鉄道駅】
宿泊先から駅まで距離がある場合、スリーウィラー(トゥクトゥク)の利用がおすすめです。
駅の構内は観光客だけではなく、多くの地元の方々もいました。
空席があれば、当日でも購入が可能です。
時刻表・料金
キャンディ~コロンボの時刻表です。
利用する時間帯によって列車のタイプが異なり、「INTERCITY」か「Express」のいずれかになります。
コロンボ行きの列車のチケットは、こちらの窓口で購入しました。
購入した列車のチケットです。
キャンディを15時に出発する列車を選択しました。
1等席を希望していましたが、すでに満席だったので2等席を予約しました。
2等席を利用する場合も自由席ではなく、事前に座席番号が決まっている指定席でした。
キャンディからコロンボ 列車移動の詳細
列車を利用する当日の様子をご紹介します。
キャンディ出発
宿泊先からスリーウィラーを利用してキャンディ駅に向かい、出発時間の20分ほど前に駅に到着しました。
事前に購入したチケットを駅員に提示し、列車が出発するホームに向かいます。
乗車した列車の外観です。
ホームには売店があるので、列車到着前に飲み物やお菓子を購入できます。
列車内の様子です。
古めの列車でしたが、特に問題なく移動できそうです。
乗客には観光客もいましたが、地元の利用者が多い印象を受けました。
私はオスプレイのスイッチバッグを持っていましたが、座席の上の荷物置きには載せることができない大きさなので置き場所を確保するのが少し大変でした。
自分の目の届かない場所に置くのも不安なので、できるだけ邪魔にならないように座席の横に置きました。
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2号車はエアコンなしの車両でしたが窓から風も入ってくるので涼しく、乗車後はゆったりとした時間を過ごすことができました。
列車の車窓から景色を眺めていると、「世界の車窓から」のメロディーが頭の中で流れてきます。
日本とは異なる雰囲気を味わうことができ、良い経験ができました。
また、コロンボに到着する時間帯がサンセットタイムでした。
車窓から美しい夕日を見ることができ、良い時間帯の列車に乗ることができました。
コロンボ到着
キャンディを出発してから約3時間後、コロンボの鉄道駅である「コロンボ・フォート駅(Colombo Fort)」に到着です。
忘れ物がないかチェックし、列車を降ります。
【コロンボの鉄道駅】
以上、「キャンディからコロンボへの列車でのアクセス方法」を紹介いたしました。
キャンディからコロンボへの列車は利用客の多い路線のようで、私が利用した車両も基本的に満席でした。
利用される際は、早めに予約しておくことをおすすめします。
スリランカでは主にバスを利用して移動していましたが、車窓からの景色をより楽しむことができる列車は新鮮さもあり心地よく移動することができました。
列車から見る風景はスリランカのリアルを感じることができ、異国の地にいるのだということを強く実感することができます。
キャンディからコロンボへの移動方法を検討中の方は、ぜひご参考ください。