支払い方法の一つとして、日本でも普及率が高まっているデビットカード。
世界一周に向けて準備をしている方の中には、出発前に新たなデビットカードの作成を考えている方もいらっしゃることでしょう。
今回は「世界一周の旅で役立つデビットカードをお探し中の方」に向けて、記事を作成しました。
▼ こちらの記事
・カードの持つ機能について
【クレジットカード・キャッシュカード・デビットカード】
・世界一周でおすすめのデビットカード紹介
海外ATMに対応していた新生銀行のキャッシュカードが以前は長期海外滞在者の間では定番したが、電子マネーやデビットカードの普及率の高まりと共に変化してきました。
デビットカードの利便性と共に、おすすめのデビットカードをご紹介します。
カードの持つ機能について
デビットカードと混同しやすいクレジットカードやキャッシュカードと共に、カードの持つ機能について解説します。
クレジットカード
ショッピング時の支払いに利用できます。
ATMでキャッシングができる機能が付いているカードもあり、海外滞在時はこのキャッシング機能を利用して現地通貨の引き出しが可能です。
キャッシュカード
銀行口座の預金の引き出しや、預け入れが可能なカードです。
海外のATMにも対応している国際キャッシュカードであれば、海外滞在時に自身の日本の銀行口座のお金を現地通貨で引き出すことが可能です。
キャッシュカード単体でのショッピング時の支払いはできません。
デビットカード
現在口座にあるお金をすぐに引き落として、支払いが可能なカードです。
デビットカードを利用するためには、銀行口座の所有が必須です。
一部のカードを除いて、発行時の審査が行われないカードもあります。
デビットカード機能と銀行口座の預金の引き出しや預け入れが可能なキャッシュカード機能の両方の機能が備わっている「一体型」のカードと、デビットカード機能のみ利用できる「単体型」の2種類があります。
おすすめのデビットカード5選
海外ATMでの現地通貨引き出しが可能な、おすすめのデビットカードをご紹介します。
三菱UFJ銀行(三菱UFJ-VISAデビット)
■カードブランド:Visa(ID)
■年会費:初年度無料(2年目以降:1,000円税抜)※条件達成で2年目以降も無料
■申込可能年齢:15歳以上(中学生を除く)
■海外ATM手数料:3.0%+VISA為替レート+108円
※海外ATM設置機関所定の手数料が発生する場合あり。
■申込方法:店頭・WEB
三井住友銀行(SMBCデビット)
■カードブランド:Visa(ID)
■年会費:無料
■申込可能年齢:満15歳以上(中学生を除く)
■海外ATM手数料:3.0%+108円
※海外ATM設置機関所定の手数料が発生する場合あり。
■申込方法:店頭・WEB
ジャパンネット銀行(ジャパンネット銀行Visaデビット)
■カードブランド:Visa(PLUS)
■年会費:無料
■申込可能年齢:満15歳以上
■海外ATM手数料:3.02%+VISA為替レート+0円
※海外ATM設置機関所定の手数料が発生する場合あり。
■申込方法:WEB
楽天銀行(楽天銀行ベーシックデビットカード)
■カードブランド:Visa
■年会費:無料
■申込可能年齢:16歳以上
■海外ATM手数料:3.024%+VISA為替レート+0円
※海外ATM設置機関所定の手数料が発生する場合あり。
■申込方法:WEB
イオン銀行(イオンデビットカード)
■カードブランド:VISA(PLUS)
■年会費:無料
■申込可能年齢:18歳以上
■海外ATM手数料:1.6%+216円
※海外ATM設置機関所定の手数料が発生する場合あり。
■申込方法:WEB・一部店舗
以上、「世界一周の際におすすめのデビットカード」をご紹介しました。
海外キャッシングが可能なクレジットカードと、現地のATMで現金の引き出しが可能な国際キャッシュカードを利用している方が世界一周者の中では多いように感じます。
しかし、海外滞在中はクレジットカードは利用不可でもデビットカードは利用できるという店もあったことから、デビットカードも活用できると便利だと感じました。
世界一周に向けて準備中の方は、ぜひご参考ください。