ラオスからタイへの入国は、様々な交通手段があります。
タイの中でも、首都であるバンコクに訪れたいという方は多いことでしょう。
世界一周や東南アジアを周遊している方には、ラオスのビエンチャンから、タイのバンコクへの移動を考えている方もいらっしゃると思います。
ビエンチャンからバンコクへの移動手段は、下記のような方法があります。
■飛行機(空路)
■バス(陸路)
■普通列車(陸路)
■寝台列車(陸路)
私自身は、世界一周中に寝台列車を利用して陸路移動をしました。
今回は、ビエンチャンからバンコクへの空路移動と陸路移動の比較をしたいと思います。
ビエンチャン⇒バンコク 移動方法の比較
飛行機を利用した空路入国と、バス利用・寝台列車利用の際の陸路入国を比較します。
※2018年9月に利用した際の情報です。
飛行機(空路入国)
直行便を利用した際の目安です。
航空券代金は、出発日や予約タイミングで異なります。
短期の旅行であれば、迷わず飛行機を選択して良いと思います。
■所要時間:1時間前後
■金額:6,000円前後~
【メリット】
・所要時間が短い。
・短時間の飛行なので、身体への負担が少ない。
バス(陸路入国)
ビエンチャンのツアー会社や宿泊施設で予約が可能です。
直接バスターミナルで、チケットを購入することもできます。
ノンカーイ経由で、ツアー内容によってはノンカーイでバスを乗り換えます。
バンコクは、モーチットのバスターミナルに到着します。
■所要時間:12時間前後
■金額:900バーツ前後(約3,200円)
【メリット】
・価格が最も安い。
・バンコクの中心地まで行くことができる。
寝台列車(陸路移動)
列車のチケットは、駅で自分自身で直接の購入も可能ですが、ツアー会社や宿泊先で全てまとめて予約すると、下記の内容を一括で手配してくれます。
・宿泊先~タナレーン駅(ソンテウ)
・タナレーン駅~ノンカーイ駅(国際列車)
・ノンカーイ駅~バンコク フアラポーン駅(寝台列車)
※寝台列車は、1等クラスと2等クラス(上段・下段)があります。
■所要時間:13時間前後
■金額:1,200バーツ前後(約4,200円)
※ツアー会社や宿泊先で、2等クラス下段を利用した場合の目安です。
【メリット】
・完全フラットのベッドなので、バスに比べて身体への負担が少ない。
・バンコクの中心地まで行くことができる。
私は、宿泊していた「Sailomyen Cafe&Hostel」で寝台列車を予約しました。
※なぜかBus Ticketにチェックされていますが、寝台列車です。

出発の際に駅で受け取った、列車のチケットです。
タナレーン~ノンカーイ、ノンカーイ~バンコクの2枚つづりです。

タナレーン駅にあった時刻表です。
自分で寝台列車を手配する場合は、タナレーン駅またはノンカーイ駅まで自分自身で移動しなければなりません。

陸路移動であれば、断然に寝台列車が快適でおすすめです。
LCCが就航したこともあり、予約タイミングによっては航空券代金との大きな差もありませんが、寝台列車は旅らしいロマンを感じるような移動方法だと思います。
それぞれの移動手段を比較し、自分自身に合う方法を選択しましょう。